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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
- 治療中や手術後の気になる状態
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- Q1 相談者 ニックネーム:りゅう 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:男性
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4日前程に自転車乗っていた時、左折してきた車とぶつかってしまい、膝下を11針縫ったんですけど寝っ転がっている時、足を伸ばすと筋肉痛を強くした痛みがあるのですがこれは、なん日ぐらいで引いてきますか?あと抜糸の1日前にディズニー行く予定があったんですけど、行かない方がいいですか?
- A1 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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頂いた情報だけでは、受傷した組織損傷の程度が把握できないため、ご質問に明確にお答えできません。
一般的に、皮膚および皮下組織の割創だけならば、感染を合併しなければ、1種間程度で腫れも「痛み」も軽減します。
「足を伸ばすと」「筋肉痛を強くした痛みがある」なら、膝関節を打撲している可能性もあるのでしょうから、関節の痛みなら2~3週程度続くかもしれません。
抜糸の前でも外出や運動は可能ですが、創状態や痛みの状態、膝の状態によって判断は異なるので、具体的なアドバイスは、主治医にお尋ねになってください。
- Q2 相談者 ニックネーム:きりん 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性
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2024年3月中旬、車道から歩道に自転車で乗り上げた際に転倒し左足首を捻挫しました。(今まで両足首で合わせて10回以上捻挫しており、捻挫グセがついています)。今までとは違い、足をついて体重をかけるだけで痛みがありました。
翌日に整形外科を受診し、歩けるなら大丈夫と言われ、サポーターと湿布の処置で2-3週間で痛みは引くと言われました。
その後、痛みが引かず再受診するも2-3週間様子見と言われる、を2-3回繰り返したため不安になり、別の整形外科を受診しました。
そこでは、捻挫に加えて若干剥離骨折しているが、今更固定しても逆に固まって良くないと言われ、サポーターと湿布の処置を受けました。数週間〜1ヶ月ほどそれで様子見し、今度はリハビリが必要と言われたため5か月間、週1で通いました。痛み・腫れは若干残っていましたがリハビリ期間が終了したため通院をやめました。
その後現在まで、無理をすると外くるぶし、内くるぶしに痛みを感じます。可動域の制限もあります。
さらに、昨日より左足外側くるぶし下の横向きになっている骨付近が痛むようになりました。
これは何が治っていなくて痛むのでしょうか?
どのような処置が必要でしょうか?
湿布や自宅トレーニングで治るのか不安です。
- A2 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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足関節を内反(内返し)して外踝付近で損傷しやすいのは、前距腓靭帯、踵腓靭帯、背側踵立法靱帯、前脛腓靱帯です。
その中でも、前距腓靭帯は歩行時や運動時に脚関節の安定性を保つために働いていて、内反捻挫で最も損傷しやすい靱帯です。
また、内反捻挫で前距腓靭帯が損傷しなくとも、靱帯付着部の外踝で剥離骨折が起きることがあります。
足関節の捻挫(靱帯損傷)と考えていたが、実は剥離骨折であったということも少なくありません。
剥離骨折は、骨がめくれるくらいの不全骨折が殆どですが、完全な骨折で靱帯に引っ張られて骨折片の転移が起きることもあります。
外踝下の横向きになっている骨付近が痛むのは、短腓骨筋腱が第5中足骨に付着する部分の炎症かもしれません。
申し訳ありませんが、頂いた情報だけでは診断が出来ないため、治療法やリハビリの具体的な提案も出来ません。
正しい診断で、正しい固定、正しいリハビリをしなければ、後遺症が残ります。
整形外科でしっかり診てもらう必要があります。
- Q3 相談者 ニックネーム:優子 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
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左太もも前面、外側面の痛み 約4ヶ月前から急に痛くなり歩行も痛く整形外科3件受診し原因不明 整骨院で肉離れと言われマッサージと鍼治療を行い介護職の為3ヶ月仕事を休み安静、痛み軽減された為復帰。
一週間で痛み再発 今は前と違う表面にヒリヒリした痛みがあります。
やけどの様なヒリヒリ感とたまに筋?がピクピク痙攣します。
結局仕事は退職になり早く治して再就職したいのですが、他の整形外科を探すか別の科か、有効なお薬ありますか?
- A3 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「左」側だけの「太もも前面、外側面の痛み」が「急」に発症して、「約4か月」も持続しているなら、筋疲労や一時的な神経圧迫ではなさそうです。
糖尿病やビタミン欠乏症が無いならば、外側大腿皮神経痛が慢性化した可能性を疑います。
腰椎椎間板ヘルニアや腰椎狭窄症は、「整形外科」で「原因不明」と言われているのですから否定されます。
神経内科あるいはペインクリニックを受診してご相談なさってください。
- Q4 相談者 ニックネーム:サクラ 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:女性
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1年半前に左足首腓骨骨折で手術し、靭帯の損傷も酷かったらしく横にワイヤーをしてプレートで止めてあります。始めは1年以内くらいに抜ていするとのことでしたが、担当医が代わってから、抜ていすると足首が不安定になるのでしない方が良いとのこと。調べると靭帯は治るとのことですが、私の場合は一生直らないのでしょうか。足首左側が少し出っ張っているので気になりますが。
- A4 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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時期的には、骨折も靱帯損傷も治癒しているでしょう。
もし骨折の癒合不全があるなら、抜釘によって足関節不安定症が生じる可能性があります。
また、抜釘術は、感染や神経損傷、再骨折のリスクがあるうえ、術後に痛みが生じたりリハビリが必要になったりするかもしれません。
足関節の動きに制限があるとか、動きに伴い痛みが生じるなどの症状が無ければ、必ず抜釘しなくてはいけないということも無いので、担当医に抜釘度に起こるかもしれない問題とその可能性がどれくらいかをしっかりとお尋ねになって、今後の方針をご検討なさってください。
- Q5 相談者 ニックネーム:Anna 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性
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20年以上前、高校生のときに右足親指を深爪してしまい、爪が食い込んだ部分が膿んで腫れてしまいました。しばらくしたら治るだろうと放っておいたところ足首から下の皮膚の色がまだらになり、腫れて感覚も鈍くなってしまったため整形外科を受診しました。
そのときのお医者さまからは「もう少しで足を切断するところだった」と言われましたが、親指の爪を抜き、抗生物質を処方して頂き治すことができました。
しかし、先日からそのときに痛めた部分(右足土踏まず内側)から神経が攣って痺れたような感覚があり、それが右足付け根まで全体に広がり右手まで痺れてしまったため、整形外科を受診しました。
その際はギランバレー症候群の可能性がある。と、湿布と栄養剤を処方されました。いっとき良くなったようにも感じましたが、2週間ほどして、やはり右足土踏まずから右半身にピリピリしたような痺れが出てきてしまいました。
こちらの対処法を教えていただきたいです。
- A5 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「高校生のとき」の「深爪」を端に生じた症状は、爪周囲炎から感染による蜂窩織炎だったのでしょう。
「先日から」の症状の原因が「ギランバレー症候群」とすれば、「20年以上前」の蜂窩織炎は関係ない可能性が高いのではないでしょうか。
末梢神経型の「ギランバレー症候群」は、発症前1か月以内に風邪や下痢などの先行感染症があって、力が入らない、感覚が分かりにくい、痺れるなど、手や足の末梢神経症状が徐々に広がっていきます。
多くの場合、神経症状は発症から4週間以内にピークを迎え、回復し始め元に戻ります。
重症例では、神経障害が進行して呼吸筋の麻痺などにより生死にかかわる場合もありますし、何らかの神経的な後遺症が残ります。
血液検査、脳脊髄液検査、神経伝導検査などで診断を確定し、慎重に経過を観察する必要がありますし、重症なら免疫グロブリン療法や血液浄化療法をします。
ご自身で判断する疾患ではないので、直ちに神経内科や感染症内科におかかりになってください。
- Q6 相談者 ニックネーム:まめ 患者様(相談対象者) 年齢:5歳9か月 性別:女性
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娘が去年、股関節脱臼の手術をしました(4才)
いつ脱臼をしたかはわかりませんが長い間脱臼したままだったようで手術になりました
6月に骨を下げる手術をし、8月に脱臼をした部分の骨を戻し少し形を整えるために人工骨を埋めました。1月には釘のような金属を取り出す手術をしました。
2回の時にギブスをして10月にギブスを外した際に、縫った傷口から金属がでていたようで赤くぐじゅっとした傷口になっていました。
その時にすっと取れるようでしたのでその場で取っていただき残り1本は骨にしっかり入っていましたので1月に手術をして取り出し綺麗に縫っていただきました。
その後3回目の手術から1カ月たっても傷口が一部膿んでいてなかなか治らなかったのですが、突然傷口から白いものがでてきて驚きましたが、娘の体の中で人工骨を異物と判断し外にだしてしまったようです。それからすぐに傷も閉じてかさぶたになり治ってきたのですが(3月)、2週間ぐらいすると傷口から小さな穴があき膿がでてかさぶたになりと繰り返しています。
今6月ですが最近また小さな穴があいた状態になり、かさぶたになってきている状態です。(傷口は1センチないくらいです)
病院に行ってもちょっと時間がかかるので対処方法としてかさぶたになったら保湿をしてくださいとのことでした。別な病院の先生は手術をしなくてはいけないかもしれないとのことでした。治らない原因がわからず困っています。
- A6 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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皮下膿瘍が存在します。
まず、皮下組織内に異物が存在するかどうか、レントゲンや超音波あるいはCTやMRIなどで確認する必要があります。
次に、膿瘍が何処の深さまで(どの組織まで)到達しているか、排膿に感染を伴うか、診断します。
異物があれば、殆どのの場合、異物の除去が必要です。
感染と排膿が制御できていれば自然に膿瘍の腔は小さくなって閉じるかもしれませんが、縮小が期待できなかったり、長期間が必要そうならば、内腔の掻破や膿瘍切除が必要です。
申し訳ありませんが、診察をしなければ、治療方針の検討や決定に関して、具体的なアドバイスは出来ません。
おかかりになっている「病院」で、「対処方法としてかさぶたになったら保湿をして」いればどういう経過が見込めるのか、「ちょっと時間がかかる」の「ちょっと」はどれくらいの期間を予想しているかをお尋ねになってみてはいかがでしょう。
また、「別な病院の先生」には、どういう状態だったら「手術をしなくてはいけない」とお考えになっているかを訊いてみるとよいでしょう。
いずれも、経過が予想と異なることが少なくないので、正解を導き出すための質問とお考えにならないでください。
先が見通せないので「治らない原因がわからず困って」ご相談いただいているのでしょうから、おかかりになっている「病院」が、経過を予測して治療方針を決定していることが明確になれば、不安は軽減できるのではないでしょうか。
皮下膿瘍が骨に到達していなければ、主治医に相談して、形成外科を紹介して貰ってもよいかもしれません。
- Q7 相談者 ニックネーム:よんよん 患者様(相談対象者) 年齢:60代前半 性別:女性
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階段から転んで 弁慶の泣き所を 中と外を縫いました 20何針縫いました
4ヶ月経ちましたが ビリビリと、昼近くから盛ったような腫れがあります
何故でしょうか?
1ヶ月後に 同じ整形外科に行ったら そのうち治りますと言われました
- A7 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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骨膜反応による骨膜肥厚が残っているのでしょう。
また、皮下縫合の際に寄せた組織が、盛り上がりの原因になっています。
受傷時に骨折が無かったことは確認されているのでしょうから、骨皮質の肥厚ではないと考えます。
骨膜には痛覚に関わる神経が豊富に分布しているため、皮下組織の薄い脛骨前面に、骨膜肥厚と皮下組織のしこりがあれば、軽度の刺激でも痛みを感じます。
時間はかかりますが、しこりも骨膜肥厚も徐々に解消され、症状もなくなるのが通常です。
- Q8 相談者 ニックネーム:ヤマケン 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:男性
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12月に右足首・腓骨骨折し、整形外科でボルト手術し、2月に傷口が半分程度塞がらない(皮膚潰瘍)のため、整形外科で縫合手術後、感染、血行障害、皮膚組織壊死などの合併症となり、形成外科を受診、造影CT、血管エコーで血流は弱いがながれてることを確認。その後、2か月毎日、シャワーで創部石鹸洗い、ゲーベンクリームしたが、疼痛、液体も止まらず、4月25日にデブリードマン手術し、骨までは壊死がぎりぎり達してないため、陰圧治療中。術後1週間、主治医いわく肉芽が順調に出てきているとのこと。ただし、主治医の方針では、陰圧治療後、植皮手術を行うつもりみたいだが、血流の弱く術後60日間治らなかった私としては、皮膚の定着含めリスクが高いと思っています。そこで、手術をするか、手術は一旦見送り、通院で軟膏治療したほうが良いか、他院で湿潤療法で時間をかけて治していったほうが良いか悩んでいます。正直、今年3回も手術してるので身体的ダメージもあり、湿潤療法の方が良いのでは考えてます。それで治るでしょうか?また他院で多血小板血漿という難治性潰瘍への治療方法もあると聞いてますが、それで治る可能性はありますでしょうか?ど
- A8 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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持続「陰圧」療法で「肉芽が順調に出てきている」なら、手術をせずに「湿潤療法」で上皮化まで待つのも一つの選択肢ですが、創閉鎖まで更に長期間を要す可能性があります。
良性の「肉芽」なら、「植皮」は問題なく生着するでしょう。
「多血小板血漿」(PRP)療法は血液中のサイトカインや細胞成長因子を利用する治療で皮膚潰瘍の肉芽増生や上皮化を促す治療で、持続「陰圧」療法と同様の効果が期待できます。
申し訳ありませんが、診察をして創状態を把握し詳細に検討しなければ、具体的な治療法の提案、アドバイスが出来ません。
潰瘍を直すことはもちろん重要ですが、足関節は、上皮化後の瘢痕拘縮などで関節可動域の制限が無いことも大切です。
主治医の提案する治療方針の根拠、リスク、予測される経過をお尋ねになって、ご自身の心配事とご自身でお調べになって選択するか迷っている治療法を、しっかりと主治医とご相談なさってください。
- Q9 相談者 ニックネーム:えと 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性
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自転車にて転倒し左膝の皿下を横に3cm程度、6針縫う怪我をしたのですが立ち仕事なのもあり中々くっつかず。その後抜糸をするも1cm程くっついておらず、デブリードマン施行し、入院。2週間後抜糸するも2-3箇所糸の抜けた穴があります。滲出液もないのですがこの穴は自然となくなるのでしょうか。
- A9 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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ご質問の「糸の抜けた穴」が、縫合糸が抜糸前にほどけて縫合線の一部が閉じずに小さな穴になっているということなら、「滲出液」が無く炎症もないので自然に塞がることが少なくありません。
ただし、現在「滲出液」は無くとも、感染を起こしたり、皮下で脂肪の融解が起きたりすれば、再度創が開く可能性もあります。
「糸の抜けた穴」が、縫合糸の通っていた縫合糸痕なら、穴は「自然となくな」りますが、瘢痕は残ります。
申し訳ありませんが、頂いた情報だけでは詳細が把握できません。
治癒の遷延した外傷は、再度創の縫合不全が起きることがあるうえ、いずれ瘢痕の治療も必要になるので、早期に形成外科を受診することをお勧めします。
- Q10 相談者 ニックネーム:たま 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:女性
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3月中旬に整形外科にて変形性膝関節症のため、骨切術のオペをしました。
4月中旬に退院をし自宅療養中ですが、未だ傷口に熱感と張り、多少の浮腫があります。
傷口の熱感は術後どれくらいで治るものですか?未だ熱感がある場合、予約を待たずに受診した方がいいのでしょうか?
- A10 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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下腿の「骨切除」の場合、術後の「浮腫」や「張り」の解消までに通常より時間がかかることが少なくありません。
術後およそ1か月経過した時点の膝関節の「張り」と「熱感」ならば通常経過の範囲内かもしれませんが、「傷口」の「熱感と張り」と「浮腫」は創部感染の可能性も完全には否定できません。
「傷口」の「熱感」や赤みが強くなる、浸出液がある、全身の発熱がある、痛みが増強する、関節が腫れる、関節の動きが急に悪くなるなどの症状は感染を疑わせます。
診察をしなければ診断は出来ないので、申し訳ありませんが、明確なアドバイスが出来ません。
日数の経過とともに徐々に症状が軽減しているなら急ぐ必要は無さそうですが、日によって症状の軽減・憎悪があったり悪化する傾向があったりするなら「予約を待たずに受診した方がいい」でしょう。
念のため、安心を得るために「受診」しても構わないのですから、不安が増すなら遠慮することなく「予約を待たずに受診」なさってください。
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