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創傷治癒よくある質問

  1. 治療中や手術後の気になる状態
  1. 首・肩
Q11 相談者 ニックネーム:ふうちゃん 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性

3年前に整形外科にて鎖骨骨折でプレートを入れる手術をし、2年前に抜釘手術をしました。
首から肩まで15㎝程の傷があり、突っ張り感と痛みが取れません。傷は肩の端6㎝位が少し赤く他は白く盛上がりはあまりありません。
傷の両端と中央付近が下の肉にべったり引っ付いてます。起きてる体勢で傷が引っ張られるような感覚と針が引っかかってるようなチクチクした強い痛みがあります。特に胸を張る姿勢がつっぱって痛いです。肩紐のある下着が付けれません。うつ伏せの体勢では痛みが和らぎます。
ペインクリニックに1年程通ってますがなかなか痛みは引きません。 
縫合糸について聞いたところ、表皮はテープで閉じて中は吸収性糸での縫合です。中の縫合は間隔も長さもさもバラバラで縦に切り目のような線になって半年くらい結び目が飛び出てました。
プレートを入れる手術時に骨の砕けた箇所を非吸収性糸(エチボンド)で止めているようです。
非吸収性糸に何か原因があるのでしょうか?少しでも痛みがあると傷の修正はできないのでしょうか。

A11 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
姿勢・体勢で痛みが変化するのですから、肥厚性瘢痕および瘢痕癒着、瘢痕拘縮 が原因の痛みと考えます。
ペインクリニックではなく、形成外科でご相談なさってください。
Q12 相談者 ニックネーム:ちょこびす 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性

3年前に甲状腺摘出手術しました。術後酷く癒着してしまい切開箇所が頸部中心辺りだった為、発声や嚥下に影響が出てしまいました。その後形成外科で2度部分麻酔での再形成手術をするも同じ状況になってしまい改善されず、別の形成外科にて2週間前に全身麻酔にて気管に癒着しないよう皮膚下の筋肉を縫合する瘢痕拘縮手術を受けました。術後発声も嚥下も改善したのも束の間、また癒着してしまったようで発声も嚥下も引きつれを起こしております。傷跡は仕方ないにしても、発声・嚥下のしづらさ、首の圧迫感で息苦しく感じてしまうストレスで参ってしまっています。これはもう諦めるしかないのでしょうか?

A12 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
頂いた情報だけで判断していますので、実際に診察をしている医師との見解の違いはお許しください。
皮膚や皮下組織と気管あるいは喉頭の癒着があるなら、顎を上げた時(首を伸ばした時)と顎を引いた時のひきつれの具合は異なります。
また、気管の癒着では息苦しさは生じません。
知覚神経の鈍麻により息苦しさを感じて、それが発声と嚥下をしにくくしている原因ではないでしょうか。
ビタミン剤による知覚神経の回復、フラクショナルレーザーなどの瘢痕治療が有効かもしれません。
主治医とよく話し合ってみてください。
Q13 相談者 ニックネーム:リク 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:男性

肩の手術をして抜糸する前に退院したんですけど傷口のガーゼがとれてしまって悩んでます
手術してから6日たってますけど他のガーゼなどあてたほうがいいでしょうか?

A13 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
一般論としてお答えするならば、縫合糸が衣服に引っかかって痛むなどの症状が無ければ、必ずしも「他のガーゼなど」は必要ないでしょう。
赤み、発赤、疼痛は感染の兆候なので、自覚があれば直ちに受診してください。
Q14 相談者 ニックネーム:テル 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:男性

大動脈解離手術をしました。
脳梗塞左手麻痺後遺症有ります。172センチ、85キロ。
左肩ドレン傷跡が、突っ張り有ります。動作時、息苦しさ有ります。

A14 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
左肩の突っ張りが、肩関節の運動制限が原因でなく、ドレン挿入の瘢痕によるものなら局所麻酔による瘢痕形成術が最も早く効果的な治療かもしれません。
気長に治療するなら、ステロイド外用、トラニラスト内服、フラクショナルレーザーなどの治療も検討するとよいでしょう。
形成外科を受診して相談してください。
Q15 相談者 ニックネーム:スーニー 患者様(相談対象者) 年齢:70代後半 性別:男性

私の父が2年半前に、頸髄の手術をし後ろの首を7センチほど切ったのですが、その傷跡が全体的にくぼんでおり、例えると桃の溝のようになっています。どのよいに縫合したらそのような状態になるのでしょうか。私も同じような手術を控えており、気になって質問させていただきました。

A15 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
皮下で癒着があるため「全体的にくぼんでおり、例えると桃の溝のようになって」いるのでしょう。
頸椎の手術の際に癒着が起きないように工夫をしてもらうか、術後に形成外科で癒着剥離術や真皮脂肪弁形成術を依頼すれば改善は可能と考えます。
Q16 相談者 ニックネーム:なごみ 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:男性

息子(高1)が自傷行為(首吊り)により、首に縄の跡が残っています。
発達障害の衝動性により極端な行動に出たための自傷行為で、現在、希死念慮が強いわけではなく、継続的にそう思っているということではありません。
なので、コロナの影響で、在宅で、オンライン授業なので、テーピングなのでごまかしているのですが、7月以降は、通常通り学校の寮に戻るつもりでおります。
そうなると、入浴などの際にどうして首の跡が見られてしまいます。
形成外科の先生には、薬を塗っても跡が消えるのは何年もかかると言われてしまいました。
レーザーなのどで、消すことはできないでしょうか?
現在、自傷行為(5月15日)をしてから、10日ほど経過している状態です。

A16 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
溢頚による自殺企図の索状痕は、皮下組織の圧挫と皮下出血により形成されます。
皮下出血斑は数週間で吸収され1~2ヶ月で黄色くなり薄くなっていきます。
皮膚と皮下組織の挫滅による色素沈着は、皮下出血斑が治癒した後ならば、フラクショナルレーザー治療で多少とも消褪が早まる可能性があります。
形成外科を受診してご相談なさってください。
Q17 相談者 ニックネーム:ミッキー 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:男性

令和2年3月6日に頸推神経根の頸推形成術(推間孔拡大術)をしましたが指の痺れと腕の痛み、指の握力等は手術後良くはなりましたが、左肩付近から縫合の左側の麻痺、があり縫合付近がヒリヒリした痛みがあり主治医に聞きましたが数ヶ月間でヒリヒリしたのと麻痺は取れると言われたのですがこれは数ヶ月間で取れたりするのですか。
因みにですが縫合したのですがメスを入れた跡は縫合しても残ったりするものなのですか。

A17 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
切開による末梢知覚神経の損傷により、「縫合の左側の麻痺」と「縫合付近がヒリヒリした痛み」が生じているのでしょう。
一般的に徐々に症状は軽減するものですが、多くの経験をお持ちであろう「主治医」が「数ヶ月間でヒリヒリしたのと麻痺は取れる」と明言なさっているならば、不安を持つ必要はないでしょう。
縫合線が全く無くなることはありません。
どの程度目立たなくなるかは、各人で大きく差があります。
Q18 相談者 ニックネーム:チョコ 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性

昨年12/24に甲状腺の全摘、リンパ摘出をしました。24時間内に出血が起こり再手術となりました。入院中は仕方ないのかなと思い過ごして来てましたが息苦しさ、飲み込みの悪さ、腫れがずっと続いており何度か受診しましたが大丈夫と言われ特には対処がありません。別の病院でエコーを撮りましたが水が溜まってますねと言われ腫れが少し酷いなと言いながら触診してました。
実際もう少しで2か月になりますが腫れが引くどころか余計に腫れて痛みがあり圧迫感が強くなっております。どうにかならないものですか?

A18 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「息苦しさ」あって、「水が溜まって」いて「もう少しで2か月になりますが腫れが引くどころか余計に腫れて痛みがあり圧迫感が強くなって」いるならば、自然に水が吸収されるのを待つのではなく穿刺して水を抜くなどの施術が必要かもしれません。
手術をしてもらった担当医に、「別の病院でエコーを撮りましたが水が溜まってますねと言われ」たことをしっかりとお告げになって、今後の治療方針をお尋ねになってください。
Q19 相談者 ニックネーム:S・H 患者様(相談対象者) 年齢:70代後半 性別:女性

79才の夫のことで相談します。6月27日、甲状腺の乳頭癌を手術し、7月6日に退院。
癌はリンパと気管に浸潤していたので、呼吸をたすけるために3本の管を挿入していたが3日目に1本外れ次の日に2本とれた。
気管に穴が開いていたが塞がらないので、縫合し6日に退院した。退院当日、縫合したところから臭いのある粘液が多量にでて、傷口も赤みを帯びていて心配になり受診。担当医が不在のため、別の耳鼻科の先生に受診したが、問題が無いということでガーゼと取り替えただけで帰ってきた。
8日、また同じように粘液がでて、傷の穴からの息漏れがあるため心配になり病院へ行った。担当の先生があまり説明もなく、縫合し直ししてくれた。縫合した当初は、息漏れもなかったが、次の日にまた息漏れし、粘液も多量にでる。粘液の臭みは無くなってきた。
9日、また前日と同じ状況なので、電話をすると「心配なら連れてきなさい」と言われ、病院へ行く。「大丈夫だけど、来たついでだから」ということでまた縫合し、11日にまた診せて下さいと言われた。
11日、病院へいき、そこでまた縫合された。
12日にも、同じように粘液がでて、息漏れもするので病院へ行き、さらに縫合した。
現在、粘液はずいぶん少なくなってきているが、気管の穴は縫合したときには息漏れがないが、縫合後、25時間くらいで3㎜くらいの穴が開き、息漏れがしている。
痰は当初はすごくでていたが、今現在は、夜に6~7回、昼間は5~6回でる状況です。

A19 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
気管切開した創を縫合しても縫合不全を繰り返すなら、単純縫合ではなく皮弁や皮下茎弁で閉鎖した方がよいかもしれませんが、まず、縫合不全の原因を解決する必要があります。
申し訳ありませんが、主治医の治療方針がわからないので具体的なアドバイスが出来ません。
主治医に、縫合不全の原因をお尋ねになって、今後の治療方針をしっかりとお尋ねになってください。
Q20 相談者 ニックネーム:さら 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性

4年前に脳炎にかかり、気管切開をしました。
そのため首の真ん中に少し窪んだ傷跡、周りにケロイドの傷跡が複数あります。
一年ほど前に形成外科で診てもらった時は、内側で癒着?している可能性があり、手術したとしても完全に綺麗になることはないと言われました。
いまは小さい子供を育てており家にいることがほとんどですが、今後接客業に就きたいと思っているので できれば少しでも見た目を綺麗にしたいです。

A20 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「脳炎」の後遺症が無いようでなによりです。
詳細な診察が出来ないので、一般論の回答とご理解ください。
「完全に綺麗になることはない」でしょうが、「内側で癒着」「している可能性が」あるなら「癒着」を剥がすだけでも凹みと引き攣れが無くなるでしょうし、同時に瘢痕を切除し縫合線をしわ線と同じ方向に修正すれば現状より目立たなくなります。
また色素沈着があるなら、美白治療をすれば、注意してみなければわからない程度まで回復が可能かもしれませんし、それでも気になるなら、アートメイクやファンデーションなどの化粧品で隠すことも検討するとよいでしょう。
どんな治療が可能か、どの程度の改善が見込めるかなど、複数の形成外科と美容皮膚科を受診して説明および提案をしていただくとよいでしょう。

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