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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
- 治療中や手術後の気になる状態
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- Q51 相談者 ニックネーム:きーこ 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性
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2ヶ月ほど前に、指先のグロムス腫瘍摘出手術を致しました。
その後経過に問題がなく、通院が終わりましたが、終わって少ししてから傷口が腫れ膿んでしまったので、電話で問い合わせたところ、週1の手外科担当医は完全予約制なので直ぐに診て貰えないと言われてしまいました。
全く関係のない整形外科医なら直ぐ診るが今日来ないなら直ぐに診ないと言われました。どうしてもその日は行けなかったので別日に近くの形成外科に診察してもらえないか問い合わせた所診察してくれると言ってくれましたので行こうと思ってますが、抗生物質や診察は普通にしていただけるものなのでしょうか?
- A51 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「グロムス腫瘍摘出手術」の「経過に問題がなく、通院が終わりました」が、「2か月ほど」して「傷口が腫れ膿んでしまった」というのは、やや経過に疑問がありますが、皮膚外傷の感染合併として「形成外科」で診察、治療、投薬して貰えます。
また、「グロムス腫瘍」は特に珍しいものでもないので、多くの「形成外科」でも手術をしています。
安心して「形成外科」におかかりください。
- Q52 相談者 ニックネーム:おれ 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:男性
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指尖部損傷です。一か月ほど前に右人差し指をななめに骨がギリギリみえるかんじで切断しました。その日に救急で来院し、傷口にハイドロサイトを貼り、二日目はハイドロサイトを外し、消毒したあとハイドロジェントルエイドを貼り、終わりました。2週間後に来てほしいといわれたので二週間後受診したところハイドロジェントルエイドを貼り替えるだけで終わりました。そしてまた二週間後来てほしいといわれました。この間隔の来院で、この治療法で指がきれいに治るのでしょうか?傷口をきれいにしなくてもよいのか、また調べたところNPWT?という治療法がきれいに治るようなのですが、これができない理由があるのか、それが知りたいです。
- A52 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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創治療の基本は、創面を乾燥させないことと感染を起こさないことです。
頻回に創処置をすればよいわけではありませんし、むしろ消毒などの処置が治癒の妨げになることもあります。
受傷から「一か月」経過して上皮化完了の目処が立っていないなら、主治医に、予測される今後の経過を説明して貰うとよいでしょう。
今のところ、「NPWT」(持続吸引閉鎖療法)は外傷や潰瘍の治療を専門にする医療施設でしか行われていないので、形成外科などでご相談いただいてもよいかもしれません。
- Q53 相談者 ニックネーム:ちかりん 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性
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コップを割ってしまい細かい破片を拾った際に破片が人差し指に刺さりました。自分で抜いて少量の出血だったので絆創膏を貼りました。数日経ってもピリピリした痛みが消えず形成外科を受診し、僅かな破片が指先に埋まっていたようで除去してもらいました。その10日後食器を拭いていた際に指先に負荷をかけてしまったところ患部が黒く変色し、翌日には通常通りの皮膚色に戻りました。もしかして破片が残っているのかと思い、手術してもらった病院で診てもらいましたが内出血だとすぐには戻らない為違うだろう、毛細血管が切れたことによる一時的な出血だろうと言われました。また、手術後の経過は順調であり、ピリピリ痛むのは自然に引くのを待つしかないと言われました。また、破片が埋まっていた期間が2週間強あった為回復に時間がかかるとも説明されました。手術から3か月が経ちましたが未だに患部の奥の方がしこりのようになっているのと、ボタンを押すなどの動作はビリッと電気が走ったように痛む為使わないようにしています。こんなにも痛みが続くものなのか、破片は残っていないのか心配ですが、問題ないと言われた為他に相談にいくべきか迷っています。
- A53 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「指先」の「僅かな破片」を「除去して」「10日後」に「指先に負荷をかけてしまったところ患部が黒く変色し」た症状は、「翌日には通常通りの皮膚色に戻」ったことから、「毛細血管が切れたことによる一時的な出血」ではなく、線維組織の多い肉芽が皮下に存在するため圧迫により一時的に血流の阻害が起きて青黒く見えたものと考えます。
同じように強く圧迫すると、「黒く変色」するのが再現できるでしょうし、周囲からゆっくりと赤みが戻るのが観察できるはずです。
「ピリピリ痛」むのも、「ボタンを押すなどの動作」で「ビリッと電気が走ったように痛む」むのも、損傷した末梢知覚神経が再生中のため線維芽細胞の増殖による「しこり」で刺激されるのでしょう。
- Q54 相談者 ニックネーム:ty 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性
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7月上旬に右手薬指を突き指し、骨性マレット指と診断を受けました。その後、経皮的鋼線刺入固定術を行い6週間後(8月下旬)には、ピンを抜きました。しばらくつういんした後に10月頭の受診で通院終了となりました。通院終了して約1ヶ月、今も抜いた所を押したり軽くぶつけたりすると痛みがあり、イボのようにぷっくりとしています。衝撃などなければ痛みもないし、生活に支障もありません。ちなみに最後の通院の時も同じような感じでしたが、大丈夫だろうとのことでした。
しばらくは、この状態が普通で特に問題はないのか、もしくは、一度、病院に連絡しておくべきなのかを迷っています。
- A54 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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鋼線刺入部の線維化により「抜いた所を押したり軽くぶつけたりすると痛みがあり、イボのようにぷっくりとして」いるのでしょう。
通常、抜釘後3~6か月で気にならなくなります。
稀に骨化によって「ぷっくりと」する場合もあるので、念のため治療をしていただいた病院で診てもらうことをお勧めします。
- Q55 相談者 ニックネーム:ユミ 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性
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3日前に包丁で指を切ってしまいました。
止血しても止まらずだったので、近くの皮膚科と外科が一緒になっているところで縫合してもらいました。(本当は形成外科希望でしたが片手が使えずあまり遠くまでいくことができませんでした)
縫合してもらう時に一部皮膚が足りてないとのことで、そちらは縫わず綿をあて止血。
翌日同じ病院で消毒予定でしたが、包帯などとってもらうと皮膚がたりなかったところは綿が乾いて取るとまた出血。
また同じ処置になりましたが、、
形成外科に行けばほかの治療でもっとスムーズだったのかな?と疑問でした。
このまま綺麗に治らなかったら?これが正常なのかの判断もつかず、、
もう縫合していただいてるので、これから形成外科に病院を変えることは難しいのでしょうか?
- A55 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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病院を変更すること自体は問題ありません。
おかかりになった病院の治療に疑問点があれば直接、担当医にお尋ねになってみることをお勧めします。
同じ疾患や外傷でも、担当する医師によって選択する治療法が異なることは少なくありません。
専門医の資格は一つの目安であって、専門医でなくとも正しい治療をしてくださる医師は多いので、治療に関する質問に対し、治療方針をしっかりと説明してくれる医師は確信をもって治療法を選択しているのですから、納得できるなら病院を替える必要もないでしょう。
- Q56 相談者 ニックネーム:みー 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性
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2週間前、右手の母指球と手の甲のちょうど境い目あたり(親指の爪先から測ると8〜10センチにわたる位置を斜めに3センチほど)を割れた皿で切り、その約1時間後に3針縫う処置をしてもらいました。
10日後に抜糸をする頃には傷はだいぶ塞がっていましたが、その数日前から傷の上、親指の根本から第二関節までの手の甲側の一部に痺れた感じがあり、抜糸から2日経った今も痺れとピリピリチクチクする感覚が続いています。
親指の先には感覚があり、手指の動きにも問題ありません。抜糸をした形成外科の医師からは「細かい神経は自然とつながるので様子を見て」とのことでしたが、場所からして大きな神経は通っていないということだったのか、これは縫合・抜糸後よくあることなのか、どのくらい様子を見るのがよいものか、アドバイスをいただければ幸いです。(なお、怪我をする前にも同じ場所が数日間痺れたことがあり、体質・体調からして貧血を疑っているところでした)
- A56 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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拇指の知覚は、手掌側は正中神経、手背側は橈骨神経が支配しています。
橈骨神経領域の切創なので、拇指の指腹の知覚や拇指の運動に異常は生じません。
おかかりになった形成外科では指の知覚の確認はしているでしょうから、おそらく切創で損傷した神経は表皮に分布する知覚神経末梢だけでしょう。
通常2週間程度で症状は軽減し消褪します。
また、切創受傷前から痺れを感じたなら、貧血ではなく手根管症候群の可能性があります。
手外科を標榜する整形外科や形成外科でご相談なさってください。
- Q57 相談者 ニックネーム:ゆけ 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:男性
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二週間程前に陶器が割れて親指の付け根の部分を切ってしまい、病院に行って5針縫ってしまいました。
一昨日抜糸をしたのですが、その後親指を曲げるとピクピクして動かしずらいです。
これは時間が経てば治るものなのでしょうか。
- A57 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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申し訳ありませんが、「親指を曲げるとピクピクして動かしずらい」という表現では症状の把握が出来ません。
縫合時に、腱や神経の損傷が無いことを確認したかもわからないので、術後の経過も推測できません。
手外科を標榜する整形外科で診てもらってください。
- Q58 相談者 ニックネーム:Rise 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性
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11日前に整形外科にて「小指PIP関節内骨折の骨接合術」を受けました。回転した骨片を戻して元の位置に戻す目的と説明を受けました。
くの字に4センチほど切開し10針縫いました。
術後の痛みが酷く、まだ痛みが残る中、手術から11日後に抜糸をしました。抜糸もかなり痛く滝汗で悶絶する程でした。
家に帰り傷口をみてみると少しパカっと開いていてジンジンと痛みます。
抜糸が早かったのでしょうか?
まだ小指はパンパンに腫れていて小指のシワが見えないほどなのですが、関節を曲げるリハビリをしてくれと指示がありました。腫れと傷の痛みもありなかなか難しいです。
- A58 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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2週間程度経過してから抜糸する場合もありますが、「手術から11日後」の「抜糸」なら、必ずしも「抜糸が早かった」ということはありません。
また、手指の縫合は表皮が厚いため、抜糸後に創が「少しパカっと開いて」いるように見えることも少なくありません。
通院や診察の兼ね合いから抜糸予定日を決定したのかもしれませんが、当日の創状態を診て抜糸可と判断したのでしょうから、気にする必要は無いでしょう。
手指の手術は、術後に「パンパンに腫れていて小指のシワが見えないほど」になることも多いのですが、「関節を曲げるリハビリをしてくれと指示が」あったなら、日中は胸に手を当てたり就寝時に手の下に枕を置いたりしてなるべく手指を心臓より高いところに位置させて浮腫みの軽減を図ったうえで、可能な限りリハビリをなさってください。
実際に診察をしていないので、上記は一般論と考えてください。
「小指」の屈曲制限が生じると、日常生活に支障が生じます。
「手術」をしていただいた病院を受診して、具体的な「リハビリ」のやり方を指導して貰ってください。
- Q59 相談者 ニックネーム:ともきんぐ 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:男性
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去年の夏に右手小指の骨折の手術をしました。
小指の第1関節のマレット変形?とかだったと思います。
術後はちょっと曲がり切らない程度なので問題なく生活はできています。
しかしその年の冬に向け、気温が落ちてくると右手人差し指が非常に冷たくなるようになりました。
また最近も急激な温度差ですごく痛いという程ではないのですが、冷たくて痛くなりました。
手術をする前まではこんなことはありませんでした。
包帯などを巻いて保温しています。
小指の手術と、この人差し指の症状は関係があるのでしょうか。
また関係があるとして改善することはあるのでしょうか。
- A59 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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外傷と手術、更に安静期間を経て、末梢血流が悪くなっています。
指先の冷たさを痛さとして感じています。
時間の経過とともに症状はゆっくりと軽減しますが、治療が必要な程度かどうか、手術をしてもらった整形外科あるいは循環器内科などにおかかりになってみてください。
- Q60 相談者 ニックネーム:こば 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性
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コップで右人差し指と中指の間を切りました。人差し指の第3関節を囲うように切りました。 10針塗ってもらい、抜糸をしてもらいました。
傷口は綺麗にくっつき、スキントンテープを貼って経過を見ているのですが、抜糸から1週間経ってから、第3関節に発赤と腫れが出てきました。
正直、受傷してすぐなのでこんな症状もでるなぁと思っていたのですが、抜糸から1ヶ月たっても腫れと赤みが消えず、赤みに関しては暗赤色になる日もあります。痛みも抜糸前より強いです。
抜糸から1週間くらいで、指を動かすリハビリをしてください。と言われたのでしていたのですが、動かすと痛みも強くなっているのであまり動かさないようにしています。
指を伸ばせるのですが、曲げ辛くなってきています。
整形を受診してもいい症状でしょうか??
- A60 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「指」のMP関節を「曲げ」ることも「伸ば」すことも可能だが「曲げ辛くなってきて」いるなら、伸筋腱・屈筋腱の損傷はないが、浮腫み症状が強くなっているということでしょう。
頂いた情報だけで判断は出来ませんが、MP関節あるいは周辺組織に炎症が起きています。
感染が原因の炎症か、リハビリによるものか診察が必要です。
直ちに手外科を標榜する整形外科もしくは形成外科におかかりになってください。
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