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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
- 治療中や手術後の気になる状態
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- Q61 相談者 ニックネーム:さっちゃん 患者様(相談対象者) 年齢:70代前半 性別:女性
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昨年11月夕刻転倒し、車止めに顔面を打ち付けた負傷しました。半年が経過し形成手術についてご相談をしたいです。
眼鏡をかけたままで眼鏡がずれた状態で負傷、救急外来(大学病院)に救急受診し応急処置を受けました。その後の処置はそこでは受け付けないと縫いっぱなしで放り出された印象でした。紹介されたクリニックで抜糸とテープを張り経過観察してきました。Yがたの傷跡と鼻隆部が左右非対称に変形しており、必須の眼鏡がどのメガネの鼻あてでも安定せず、生活に支障をきたしています。またYがたの傷跡も著名なため、何とか形成手術を受けたいと願っています。
現状の医療システムでは紹介状がなければ受診できにくくなっています。顔の傷であり、かつ生活に支障が生じているので何とか解決したいのですが、どんな治療が受けられるのか、もし結果が満足でない場合のことなども相談ができる状態で手術を受けたいと希望しています。今のクリニックは良い先生で、経験を基にしたおおよその説明はして手術もして頂ける見込みですが、踏み切れていません。客観的な診断評価による手術の回復の見込み等を知る手立てがないものかと思案しています。
- A61 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「今のクリニック」は「経験を基にしたおおよその説明はして手術もして頂ける見込み」ということですから、形成外科の医師に診ていただいていると理解します。
診察をしなければ瘢痕の状態が把握できないので具体的な治療法の提案は出来ませんが、トラニラスト服用、ステロイド外用、ステロイド注射、フラクショナルレーザー、マイクロニードル施術などの適応も検討してもよいのかもしれません。
また、「どのメガネの鼻あてでも安定」しないほど「鼻隆部が左右非対称に変形して」いるならば、鼻骨の変形や鼻軟骨の脱臼の有無を確認する必要があるかもしれません。
現在おかかりの「今のクリニック」の主治医は最もよくなる方法として瘢痕形成術を提案してくださっているのでしょうが、素直に不安なお気持ちをお伝えになって、他医師のセカンドオピニオンを聞いてみたいとお願いしてみればよいでしょう。
セカンドオピニオンを聞きに行くのは転院を希望するのとは異なるので、快く希望の形成外科を紹介してくれるはずです。
なお、「紹介状がなければ受診できにくくなって」いるのは200床以上の規模の病院で、一般病院や診療所は紹介状をお持ちにならなくても受診できるので、主治医にお願いしにくいなら、通常どおり、形成外科クリニックや美容皮膚科クリニックを受診することも可能です。
- Q62 相談者 ニックネーム:そらまめ 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性
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19歳女です。2日程前に道端で転んでしまい、コンクリートに眉毛の上をぶつけて切ってしまい夜間で1人だった為、救急車を呼び、病院に運ばれました。縫合の話は頂いたのですが、縫合はせず、消毒してもらいガーゼで処置をしていただいただきました。念の為再度病院に行った方がいいでしょうか。また自然治癒の場合治るのにどのくらいかかるのでしょうか。
- A62 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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創縁が完全に閉鎖しているなら2日程度で創癒着しますが、創が開いているなら上皮化に2週間以上必要です。
少しでも目立たない瘢痕にすることをお望みなら、直ちに形成外科を受診してください。
- Q63 相談者 ニックネーム:メリー 患者様(相談対象者) 年齢:60代前半 性別:女性
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3月初旬に静脈湖の切開手術を受けました。
術後経過は順調で問題なかったのですが、手術開始後わかったことは、右下唇表面の血溜が予想以上に深かったため、えぐった傷は大きくなりました。
今は縫合部も目立たないのですが、深部にこりこりとしたしこりを感じます。
盛り上りはないのですが、こりこりしたものは、いずれなくなるのでしょうか?
又、マッサージなどしても良いのでしょうか?
- A63 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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術後3か月までは「深部にこりこりとしたしこりを感じ」るのは通常の経過です。
6ヶ月に向けて徐々に軟らかくなります。
マッサージは、3か月以上経過してから「しこり」をゆっくりと押しつぶすようにしてください。
強くつぶすと痛みます。
マッサージ直後は軟らかくなっても、翌日にはほとんど元に戻ったように感じるかもしれませんが、毎日数十秒ずつで構わないので継続すると「しこり」は早く解消されます。
ご相談の「静脈湖」の手術に限らずどんな手術でも、手術が終わって治療が終了するのではなく、手術が終わった時点から機能回復治療と瘢痕を目立たなくするための整容的治療が始まります。
治療を担当する医師も抜糸がすんだら治療終了と宣言することが少なくないのですが、患者さんは手術前と同じように気にせず生活することを目標として治療しているのですから、まだ気になることがあるとすれば治癒してはいないのです。
手術という治療は、手術が50%、術後治療が50%で成り立っているのです。
術後の経過こそ主治医にしっかりと診てもらい、不安な点や疑問点は主治医にお尋ねになるのが、最も早く最も正しい答えが見つかる方法とご理解ください。
- Q64 相談者 ニックネーム:ナス 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:男性
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1年ほど前に事故でおでこに傷が出来ました。
入院した時には眼窩底骨折と鼻の骨折の処置だけでおでこはキズパワーパッドのようなものを貼っただけで未だに膨らみと傷が治っていません。時間ができたので治そうと思うのですが入院していた病院(総合病院)で治すべきでしょうか?また何科に通うべきでしょうか?
- A64 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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形成外科におかかりになってください。
事故の時に治療をなさった病院でもほかの病院でも構いません。
- Q65 相談者 ニックネーム:発投稿 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性
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5年前に顎変形症の手術をしてプレート除去の手術を先日、行ったばかりです。
術後、直ぐに上唇の裏に白い瘢痕(はんこん)と呼ばれる皮下組織が出来ました。
これは、どのくらいしたら回復または組織その物が小さくなりますか?
- A65 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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口腔粘膜の白い瘢痕は2種間程度で目立たなくなります。
皮下のしこりは3か月までは硬さが続きますが、6か月に向けて軟らかくなります。
3か月を過ぎたころからマッサージを開始すると、しこりは早くなくなります。
詳細は、主治医にお尋ねください。
- Q66 相談者 ニックネーム:黒 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性
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自転車で転倒し、近所の外科で額を6針縫いその翌日病院でもう一度診てもらいシールみたいなのを貼って貰いました。
次に受診するのは抜糸の7日後なのですが、シールはいつまで貼っていればいいのでしょう。
ちなみに、透明で密閉する様なシールです。
- A66 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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申し訳ありませんが、「透明で密閉する様なシール」という情報だけでは湿潤療法専用の創傷被覆材なのか閉鎖療法用の材料なのか判断が出来ません。
「いつまで貼っていればいい」のかは、おかかりになっている「病院」にお問い合わせください。
治療をしてくださっている「近所の外科」を評価するわけではありませんが、「シールはいつまで貼っていればいい」かなど細かい指示を出してくれなかったとすれば、女性の顔の外傷の治療に慣れている「病院」ではないのかもしれません。
外傷の治療は、初診の段階から、将来的にできるだけ目立たない瘢痕にするためどう治療すれば最も早く上皮化するか、瘢痕の治療にどれくらい期間がかかるか、自宅でできるケアはどの程度かなどを推測するため、創状態の詳細な観察だけでなく家庭環境の情報収集が必要ですし、患者さんに対する指導と情報提供が大切なのです。
「抜糸」が受傷から9日目というのもやや遅いようですし、直ちに形成外科におかかりになることをご検討なさっても良いかもしれません。
- Q67 相談者 ニックネーム:わかば 患者様(相談対象者) 年齢:60代前半 性別:女性
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二年程前に登山整備中に草刈り機からとんできたもので鼻筋に点のような傷で異物混入しており今年の5月に化膿し痛みが出てき異物混入の摘出手術を、受けました.
ところが、1 1月下旬よりまた腫れて時おり痛みも出てききました。
今後どのようにすれば良いのでしょうか?
- A67 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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異物肉芽腫は、肉芽腫だけでなく炎症の核となる異物を完全に除去する必要があります。
形成外科を受診して、肉芽腫完全切除と同時に瘢痕が目立たないように整容的再建をしてもらってください。
- Q68 相談者 ニックネーム:アップル 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性
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8ヶ月前に鼻をドアに強打してしまい、その時に出来たしこりが今だに治らず悩んでいます。
打撲した直後には、痛みがひどく鼻血が出ました。痛みはすぐに無くなりましたが、夜間に打撲して翌日の正午頃まで鼻血が止まりませんでした。
青あざができ、しこりができました。
耳鼻科でレントゲンやCT検査をしてもらいましたが、骨には以上が見られないと診断されました。
形成外科では内出血した時にできた血の塊がしこりになってしまっているので普通の病院で治せるものではないと言われました。
手術したとしても治る保証はないし、触った事によっておかしな状態になってしまう恐れがあるので進めらないと言われました。
肌は毎日再生されるのでもうしばらく様子を見る様にとの事でした。
怪我をする前からしこりが出来た状態だったんだと割り切るしかないんでしょうか。
- A68 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「しこりが未だに治らず」というのは、鷲鼻の様になっている(ハンプが出来ている)ということでしょうか?
鼻骨に骨折はなくとも、鼻軟骨の脱臼も否定されたのでしょうか。
皮下血腫なら「8か月」経過してほとんど吸収されているはずですが、線維化によって「しこり」として多少残ってしまったということでしょうか。
「耳鼻科」で「異常が見られないと診断され」、「形成外科」で「普通の病院で治せるものではない」し「手術したとしても治る保証はないし、触った事によっておかしな状態になってしまう恐れがあるので勧められないといわれ」、「もうしばらく様子を見る様に」指導されたなら、気になるほどの「しこり」ではないということなのかもしれません。
申し訳ありませんが、いただいた情報だけでは詳細が把握できないため、診察をしなければ具体的なアドバイスができません。
「しこり」を触れて気にするのではなく、現在の顔をいろいろな角度から写真を撮って、外観上、鼻の「しこり」が気になるのかを冷静に第三者の目で判断してください。
どうしても気になるなら、自己責任で、美容外科でご相談なさってはいかがでしょう。
- Q69 相談者 ニックネーム:せいこ 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:女性
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上唇に歯が貫通して、深さ6ミリで近所歯科口腔外科で3針縫いました。2ヶ月たちましたが、上唇のしこりが痛く、顔も洗えません。上唇と下唇があたる場所なので、食べたり飲んだりは痛みが強く、ひきつれがあり、上唇にのり?みたいに異物がのってるような不快感で、食欲が全くなくなり、5キロ痩せました。日々、イボのようなしこりで気になるばかりで、精神的にも鬱状態です。外見にも落ち込むます。少しでも早く良くなる事を願い、形成で、リザベンや紫苓湯を飲んだり、一度だけステロイド注射しました。が、びっくりするほど痛くて、半年間毎月?うつらしく、怖いです。このままなら、一年から三年以上かかるとも言われますが、もう何も自分でできる事や形成外科や口腔外科でできる事はありませんか?しこりのマッサージはやってもひどくなったり、固くなったりは大丈夫でしょうか?
又、自然に治るのを待つのであれば、どのぐらいの期間かかるのでしょうか?その間は少しずつでも良くなるのでしょうか?
- A69 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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受傷後2か月ならばしこりが最も硬い時期です。
通常、3か月を経過したころからやや硬さは減り、6か月に向けて軟らかくなります。
ステロイド局注は6か月以上経過してからでなければ、痛みが強くて難しいでしょう。
6か月以上経過してからステロイド注射を再開する際も、必ずしも1か月毎に6回施術しなければいけないわけではないので、経過をみながら次回注射の計画を立てるくらいでよいのではないでしょうか。
3か月経過するまで待って、しこりを潰すようにマッサージを開始してください。
口唇の内と外からしこりを親指と人差し指で挟み、痛みがあるのでゆっくりと時間をかけて潰すように力を加えます。
一度に潰すのではなく、しこりを周辺から解すようにすると1分程度で多少軟らかくなるので、毎日1分間マッサージをするとよいでしょう。
翌日には硬さが戻っているようでも、毎日継続すれば軟らかくなるまでの期間が短縮されます。
- Q70 相談者 ニックネーム:せいこ 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:女性
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1ヶ月半前にベッドから落ちて、上唇の大量の出血でかなり深く切ったようで、歯科で何針?かぬいました。アフタゾロン口腔用軟膏で暫くおおうようにと、塗り重ねてました。二週間半頃に抜糸して、その後治療としては、ヤグレーザーをあてて、かなり痛いですが、傷の治りを良くすると治療という事で、今は週3とできるだけ通ってます。
始めより食べたり飲んだりが痛すぎて、精神的にもまいってます。今もじんじん痛みは続きますし、話するのにもひきつれ、上唇の赤みと腫れ、何よりもしこりの固さが、唇に何かついている違和感で、おかしくなりそうです。後、二週間で2ヶ月になりますが、このしこりのようなできものやピリピリ感や赤みや痛みは時間で解決するのでしょうか?
様子見て、しこりが小さくならなければ、違うヤグレーザーで切り取るとも言われましたが、その方法で傷跡はさらに悪化しないのでしょうか?傷後治療の専門医の病院か形成外科に相談した方が良いのでしょうか?
- A70 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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上口唇の皮下のしこりは、受傷後3か月後に最も硬く、その後徐々に軟らかくなります。
3か月以降にしこりをつぶすようにマッサージをすると、痛みはありますが軟らかくなり気にならなくなるまでの期間が短縮されます。
鼻の下の表皮に赤みのある瘢痕があるなら「ヤグレーザー」が有効です。
診察をしなければ具体的なアドバイスが出来ないので、一度、形成外科を受診してセカンドオピニオンをお求めになることをお勧めします。
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