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傷の悩み 無料相談

創傷治癒よくある質問

  1. 0_FAQ 創傷治癒 よくあるご相談
Q4501 相談者 ニックネーム:さち 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:男性

中三の子供の事で、ご相談したいのですが、口唇裂で生まれ鼻の下から唇にかけて、手術痕があります。
傷跡があまり目立たない方が多いのですが、ウチの子供は、ケロイドと言う程の盛り上がりはありませんが、傷跡の縫い目や、口唇付近の赤みなどがわりと目立ち、本人も気にしている様子です。
口唇口蓋裂センターにて、手術や再手術をしてきました。
幼児期に最終に手術してからは、八歳頃に 傷跡を擦り 傷跡の凹凸を減らす処置を外来でしましたが、それほど変化はありませんでした。
今回、定期検診を受け、高校生になってからの最終手術の話がでましたが、本人の気になる箇所を。。といわれましたが、主治医に傷跡を再手術で今よりも目立たなくなるようなら、。。。とお聞きしたところ、傷の赤みが、消えにくいタイプのようだから、再手術しても、また赤みが残るかもしれない、と言われました。
そこは、口腔外科のセンターなので、違う科での治療なら、傷跡が目立たなくなる可能性があるのでしょうか?
年頃の子供で、本人も気にしているので、何とかしてあげたいと思うのですが。

A4501 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「再手術しても、また赤みが残るかもしれない」というのが担当医の言葉そのものであるなら、「赤みが残る」可能性があるというだけの意味なのか、ほぼ確実に「赤みが残る」と考えているのか、どちらかが判りません。
口唇口蓋裂センターの担当医に確認すると同時に、不安ならば他の医療機関(形成外科や口腔外科)を受診してセカンドオピニオンを求めると良いでしょう。

男性の唇裂の治療は口唇の機能と形態の修正と共に、いずれ口髭が生えた時に髭の生えない瘢痕をいかに目立たなくするかまでを考慮して治療することが必要です。

今回の治療に限らず、整容面での治療にあたり、患者さんと担当医との相互信頼が大切なのですから、充分に理解して納得して治療をお受けになるべきです。

ご本人にお会いしていないのであくまでも一般論になりますが、高校生(10歳代後半の男性)ならば、焦ることなくじっくりと説明すれば、ご自身のおかれる状況を受け入れ、医師の説明を充分に理解することができるはずです。

希望する治療は患者さんが望めばいつでも出来るということを前提として、患者さんご自身と担当医の話し合いに任せてみては如何でしょう。
「年頃の子供」だからこそ、治療するかどうかはご本人次第で、ご家族は患者さんご本人の決定を実現させるためのサポートをする準備を常にしている、という姿勢をみせておくだけにしておくのが良いのではないでしょうか。
Q4502 相談者 ニックネーム:太郎 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:男性

今中学三年生なのですが、小学六年生の頃に自転車から落ちてしまい顔を地面にぶつけてしまいました。
上唇と鼻の間をぶつけ血がでました。何日かすると傷は治ったのですが上唇の中にしこりができてしまいました。それが2~3年間なくなりません。
そのしこりのせいか唇が変な形にみえます。このしこりは手術などでとるしかないのでしょうか? 薬局にしこりをとる薬などないですか?

A4502 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「しこり」は皮下の瘢痕なので、更なる時間の経過と共に今後も徐々に軟らかく小さくなります。
1日1回指先でゆっくりと押しつぶすようにマッサージをすると、軟らかくなるまでの期間が多少は短縮できます。
一旦軟らかくなって数時間もすれば元の硬さに戻りますが、毎日続けると、徐々に軟らかさが増すので、根気よく続けてください。

治療をするかどうかはじっくりと時間をかけて検討すればよいのですから、まずは形成外科を受診して瘢痕の状態を診てもらったうえで具体的なアドバイスを貰い、ステロイド注射や「手術など」の治療について説明して貰うと良いでしょう。
Q4503 相談者 ニックネーム:Hs 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:男性

3年ほど前に、事故で自発呼吸が出来ない状態になり、器官切開をしてもらいました。
今の状態は、はっきりと穴が空いているのが、喉の少し下の真ん中にわかる状態です。
傷がただれてる、かゆいなどの症状はありません。ただ、見た目で穴が空いてるので、この傷を隠すのに苦労しています。
このような状況でも、形成外科で保険を使った治療をしてもらえるのでしょうか?
傷を消したいだけの場合、美容整形のような所でないと、治療してもらえないと聞いたことがあります。
だいたいの値段などもわかれば教えて下さい。

A4503 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「はっきりと穴が空いている」というのは、深い凹みがあるという状態でしょうか。
「傷がただれている、かゆいなどの症状」がない、あるいは発声に問題がないとすれば、「穴」が気管まで交通していないのではないでしょうか。

気管まで交通していても交通していなくても、整容的な目的あろうと機能的な目的であろうと、形成外科で修正手術が可能です。
治療法は必ずしも一つではありませんし、自費診療になるか保険診療になるかは診察をしないと判断出来ません。

「保険を使った治療をしてもらえる」かどうかや「だいたいの値段など」をお考えになって躊躇しているより、複数の形成外科を受診して、治療法と費用を説明して貰い、納得し、不安を全て解消した後に、治療法を選択し、施術を受けてください。
Q4504 相談者 ニックネーム:r 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性

娘の事でご相談です。
5年以上前の自傷行為の傷跡がある前腕が、今も軽いしびれや違和感が残るといいます。特に、季節の変わり目や冬季にはじっと手を置いておけないような違和感があると言います。体調の良いときも軽い違和感やひきつれはあるようです。
このしびれや違和感を取り除くことは可能なのでしょうか。
古傷のこと、完治は難しいとは思いますが、何か緩和させる手段があればと思いご相談させていただいた次第です。

A4504 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
知覚神経の損傷があって「軽いしびれ」があるのかもしれませんが、瘢痕の「ひきつれ」が「違和感」となっているのかもしれません。
また「軽いしびれや違和感」は、心理的なものである可能性もあります。

まずは形成外科を受診して神経損傷の有無を診断して貰い、瘢痕の治療が有効か、ペインクリニックを受診した方が良いか、精神科受診やカウンセリングが必要かを検討すると良いでしょう。
Q4505 相談者 ニックネーム:richon 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性

約30年ほども前のキズになりますが、私が3歳ころの時に遊んでいて眉と眉の真ん中に縦2cmほどのキズができました。母から聞いた話では、当時は縫わずに済ませたそうです。
現在でも線状のキズが割りとはっきり残っています。
外見を気にするようになったころから目立つ位置ということもあり、前髪でずっと隠してきました。
何年か前に皮膚科で傷跡の修正について聞いてみたことがあるのですが、「やっても今よりきれいになるか分からない、触らない方がいいかも知れない」と言われ何もしませんでした。
今になっても、やはり何とかならないものかと思っています。
このようなキズに関して、目立たなくできる可能性はあるのでしょうか?

A4505 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
診察をしなければ明確に申し上げることは出来ませんが、長い間気にして「前髪でずっと隠して」きたならば、瘢痕の治療を検討する意義はあります。
仮に、明らかに「今よりきれいに」ならないとしても、「触らない方がいい」ということはないでしょう。

各種レーザー、ピーリング、ヒアルロン酸などのフィラー注入、細胞増殖因子や培養線維芽細胞、あるいは自己脂肪の移植などの治療の提案があるかもしれませんが、複数の医師の診察を受けて、それぞれの治療を十分に理解して治療法、治療する機関を選択してください。
Q4506 相談者 ニックネーム:ごんら 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性

2歳になる娘が2ヶ月ほど前に頬を虫にさされ、掻き壊してしまいました。皮膚科の医師によると真皮がめくれた状態とのことでした。
傷が治るまでには2週間ほどかかり、現在は赤い痕になったまま、当初より若干茶色っぽくなってきた感じですですが、色が薄くなる感じでもありません。このまま痕にならないか親としては心配です。
外出の際は日焼け止めクリームをぬり、注意はしているつもりです。テープも張りましたが、本人が気になりすぐに剥がすのであきらめました。
以前に傷になり2~3ヶ月後にはもっとも赤くなると聞いたことがあるのですが、これはどうしてですか?
これから一般的には色は落ち着いていくのでしょうか?
どのような経過をたどるのか、教えてください。今できることは紫外線の防止ぐらいでしょうか?

A4506 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
生体が外傷の傷(創)の治癒過程の生理的反応で、線維芽細胞や膠原繊維などが増殖して瘢痕が形成されます。
通常、瘢痕は白く平らな傷跡として治りますが、赤く盛り上がって肥厚性瘢痕やケロイドになることもあります。
瘢痕の「経過」は、創傷治癒センターホームページの『傷についてもっと詳しく』の項をご参照ください。
http://www.woundhealing-center.jp/kizu/kizuato_howto.html

「紫外線の防止」に努めるとともに、形成外科で定期的に診てもらうとよいでしょう。
Q4507 相談者 ニックネーム:くまっこ 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性

子宮筋腫にて1月21日に開腹手術を受けました。埋没式にて縫合していただき抜糸等の治療はありませんでした。
手術後7日で傷を覆っていたテープは剥がされそれ以降テープやガーゼは必要なく腹帯のみ3ヶ月ぐらい着けておいてくださいといわれました。
傷はすっかり乾いて瘡蓋になっている状態です。体調も体力の回復も大変順調です。さすがにまだ傷は痛々しいですが実際の痛みはありません。
きれいに傷を治すためにはこのままでいいのでしょうか?

A4507 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
手術が無事に済んだ時から、瘢痕を目立たなくする治療が始まっているとお考えください。
一般的には、瘢痕の安静・圧迫のためにテープ貼付を3~6ヶ月間継続し、時にはシリコンシートやスポンジ圧迫、薬の内服、貼付、注射を併用することもあります。
治療法は全ての瘢痕に一律に選ばれるわけではなく、瘢痕の状態を診て適時決定されます。
婦人科の担当の先生は診察をなさったうえで、これまでの経験から最適と判断した治療をアドバイスしてくださっているのでしょうが、瘢痕治療は専門でないようですから、「きれいに傷を治すために」なるべく早く形成外科を受診なさることをお勧めします。
Q4508 相談者 ニックネーム:ひとみ 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性

豊胸手術で乳房下切開を勧められて、手術後1年経ったにもかかわらず、赤黒く傷跡が目立ちます。
同じ病院で相談したところ、2か月前にステロイド注射をしてもらいました。そうしたら、凹んだ傷跡になり、さらに目立ってしまいました。今はco2フラクセルのレーザー治療も考えていますが、やっぱり凹んだ傷跡は縫い直ししかないのですか?
ステロイド注射で薄くなった皮ふはもう戻らないのですか?

今は温泉などにも入れないぐらいに、毎日悩んでいます。
一番いい方法を教えてください、お願いします。

A4508 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「赤黒く傷跡が目立」つうえ「ステロイド注射をして」「凹んだ傷跡」になり、「さらに目立って」しまったなら、瘢痕切除のうえ「縫い直し」をするのが最適ではないでしょうか。
フラクショナルレーザーは少数回での著明改善を期待する治療ではないので、長期間にわたり通院、治療が必要です。
「ステロイド注射で」「皮ふ」が「薄くなった」のならば、時間の経過と共に改善しますが、
「凹んだ傷跡」は多少目立たなくなっても、完全に凹みが無くなることはありません。

診察をしなければ具体的なアドバイスが出来ないので、複数の病院を受診して、治療法を提案、説明して貰い、充分に理解、納得して治療方針を決定して下さい。
Q4509 相談者 ニックネーム:こじこじ 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性

2歳の娘が手すりの柱に顔をぶつけて、ほっぺに切り傷を作りました。キズパワーパッドをはりましたが、3時間後ぐらいに娘が剥がしたため、またはりなおしました。
いつもだったら、キズの所が白くプクプクふくれてくるのですが、全くふくれてこなくて、切り傷が黒っぽく透けてみえています。このまま、はり続けてもいいのでしょうか。

A4509 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「全くふくれてこな」いのは、浸出液が少ない(ほとんどない)というだけのことで
すから、「はり続けても」問題はありません。
「キズパワーパッド」は優れた創傷治療材料(創傷保護材、創傷被覆材)のひとつです
が、外傷の状態によっては適応とならないこともあります。
「ほっぺ」の「切り傷」を少しでも目立たなく治したいとお考えならば、形成外科を受診して、自宅でのケアが適当かどうか判断して貰い、アドバイスを乞うてください。
またキズパワーパッドが必要無い状態まで「切り傷」が治った後でも、瘢痕の状態を診て貰うことをお勧めします。
Q4510 相談者 ニックネーム:しねま 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性

犬に左ほほをかまれました。すぐに応急措置をし、翌日から形成外科に通いました。一週間は傷をあけ、抗生物質をのみ、その後はテープを張り続けました。2ヶ月を過ぎた頃の12月、形成外科の先生の紹介で、美容整形の先生によるレーザー治療に切り替えました。フラクショナルレーザーです。
12月末に一回受け、今後、月一ペースで通う診療計画をたてております。先月のレーザー後は特に赤みのある傷跡が良くなっている様子もないです。美容整形の先生に代わってからは、テーピングはせず、お化粧もしてよいといわれ、日中はしてます。しかし、フャンデーションのパフをたたくことで痛みもあるので、今はなまじっかお化粧するよりテープをしていたほうが、傷を保護できますし、圧迫することで盛り上がりも押さえることができるのではと思い始めています。
レーザー治療に変えると、テーピング(3M)はしてはいけないのでしょうか?
レーザー直後はたしかに傷は開いたほうがいいのでしょうが、もう1ヶ月もたつし、テーピングで保護したい気がします。併用はいかがでしょう? 本音をいえば、レーザーでいじくるより、じっくりテーピング法に変えたほうがいいのかと迷ってもいます。

A4510 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「レーザー治療に変え」ても、「テーピング(3M)はして」構いません。
「テーピングはせず、お化粧もしてよいといわれ」たのは、「テーピングは」やめても構わないということで、「テーピング」をしてはいけないということではないでしょう。「テーピング」の上からのお化粧も可能です。

「犬」に「かまれ」た場合、すぐに創を閉鎖(縫合)すると菌を閉じ込めてしまい感染を助長する可能性があるので、「傷をあけ」たままにして、自然に肉芽が出来、瘢痕組織で修復されるのを待つことがあります。
瘢痕の広がりと盛り上がりを防ぐためのケアとして、3ヶ月程度「テープを貼り続け」ます。
一般的に瘢痕は、長い経過のうちに、赤味が薄くなり、軟らかくなって目立たなくなります。
瘢痕をより目立たなくするため、目立たなくなるまでの期間を短くするため、「レーザー治療」など様々な試みがなされますが、やらなければいけないというものではありませんし、
治療したからといって瘢痕が全く無くなるものでもありません。
フラクショナルレーザーは瘢痕を構成する線維芽細胞の入れ替えを促す治療ですから、必ずしも今やらなければいけないわけではないので、「レーザーでいじくるより、じっくりテーピング法に変えたほうがいいのかと迷って」いるならば、担当医とよくご相談のうえ治療方針を決定して下さい。

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