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傷の悩み 無料相談

創傷治癒よくある質問

  1. 0_FAQ 創傷治癒 よくあるご相談
Q111 相談者 ニックネーム:のん 患者様(相談対象者) 年齢:3歳10か月 性別:男性

子供の髪の毛を切っている時に私の不注意で耳をざっくりとハサミで切ってしまいました。
近くの形成外科で急いで縫ってもらいもうすぐ1年経ちますが、1箇所結び目部分か、ぽつっと盛り上がって赤みがいまだにある部分があります。
先日縫ってもらった形成外科に行ったところ、結んだ後の先端の糸が出てきているとのことで、出てきている糸を切ってもらいました。
傷が軟骨付近まで来ていたとのことで、中を縫った糸が溶けない糸とのことでした。
まだ子供は3歳でこれから耳も成長すると思いますが、溶けない糸が体内にあると今後耳の成長に影響はないのでしょうか。
先日糸が飛び出してきたように、今後不具合は起こってこないものなのでしょうか。

A111 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
皮下縫合に非吸収糸を使用する際は、ナイロンなど最も組織反応が少ない素材の縫合糸を使用しています。
長期間経過のうちに皮下から排出されることが稀にあるので、その際には切除や抜糸が必要になりますが、生涯にわたり皮下に存在しても問題はありません。
もちろん、将来的にも耳介や耳の機能の成長に影響を及ぼすこともありません。
Q112 相談者 ニックネーム:はる 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性

5ヶ月前に両腋窩の剪除法を受けました。
術後は皮膚壊死した部分があり、両腋窩とも目立つ傷跡として今も残っています。
最近形成外科の色々な情報をみて、剪除法では、皮脂腺や真皮下血管網を残すことが重要だと知りました。
おそらく私はどちらも根こそぎ取られてしまっており、また、真皮をかなり薄く削られていると思います。
今だに手術を受けた部位の皮膚は周りの皮膚と性質が変化してしまい、変にツルツルしたビニルのような肌質になってしまいました。そのため、ローションを塗ると肌に浸透せず、滑りが悪くなり痛みがでます。
常に違和感があり、辛い毎日です。
この変化してしまった肌質は戻ることはないのでしょうか。

A112 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
瘢痕組織です。
治療をせずに、元に戻ることはありません。
治療するならば、内服薬、外用薬、ステロイド注射、レーザー治療(フラクショナルレーザーやCO2レーザーなど)、手術(瘢痕形成術や植皮術、培養表皮移植など)などの治療法を組み合わせた治療計画をたてます。
形成外科で為される治療と美容皮膚科で為される治療があるので、複数の専門医に意見をお訊きになって、信頼できると感じる主治医を決めて焦らずに治療をなさってください。
Q113 相談者 ニックネーム:さかな 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性

ピーラーで指を削ぎました。
皮膚片がギリギリつながっている状態で、傷に蓋をするような感じでそのままにしております。
現在は出血は止まっていますが、皮膚片はそのままでよいでしょうか?

A113 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
調理中の受傷でしょうから、流水で十分に創面を洗浄してください。
削いだ組織の厚みと面積にもよりますが、「傷に蓋をするような感じでそのまま」固定しておけば、1~数日で被覆片は生着します。
生着しなければ、数日~数週間のうちに被覆片は自然に脱落し、擦過傷と同じ経過で上皮化します。
形成外科を受診して、自宅での具体的なケア法を指導して貰うとよいでしょう。
赤み、腫れ、熱感など感染兆候があれば、直ちに受診してください。
Q114 相談者 ニックネーム:ナオ 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性

1ヶ月前、右上葉肺部分切除しました。病理の結果は膿でした。その際、胸腔鏡手術をし、右脇下5cm程、さらにその下ドレーン留置2cm程切開しました。1ヶ月たち、おととい夜中右脇に激痛が走り、その後から右脇がズキズキして眠れません。
それまでも痛みはありましたが、おとといから痛みが増したようです。傷跡見た目は異常なくキレイです。皮下縫合していて抜糸はしませんでした。が、傷の端の方、中から糸で押されているような盛り上がりがあり、そこが痛いです。時々起こる何かで切られたような痛みはそれが原因なのかわかりませんが、1ヶ月たった現在この皮下縫合は抜糸できますか?抜糸する事もあるのでしたら病院に行きたいのです。

A114 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「痛み」の原因は、肋間神経痛が疑われます。
「傷の端の方」の「盛り上がり」は縫合の歪みがドッグイヤーとして残ったもので、「痛み」とは関係ないと考えます。
「皮下縫合」の際に吸収糸を使っているなら、術後「1か月」でほぼ切れて吸収されつつあるでしょう。
非吸収糸ならもちろん残ってはいますが、それによる牽引痛であったとしても、時間の経過に伴い「痛み」症状は出現しなくなります。
「皮下縫合」糸の抜糸となれば、縫合創を再度開いて皮下縫合糸を探す手順が必要なので、縫合糸膿瘍などの場合を除いて、通常は「抜糸」することはありません。
もし強く抜糸を望むなら、手術の際の「皮下縫合」に使用した糸を呼吸器外科の主治医にご確認いただき、形成外科を紹介してもらった方がよいかもしれません。
Q115 相談者 ニックネーム:M 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性

朝8時半ごろに段ボールで深めに指を切りました。品出しをしていたので、焦りそのまま水で少しだけ血を洗い流してティッシュで拭きめくれた皮をまた切ったところ貼り付けて、絆創膏をして仕事をしました。

仕事中最初は痛かったですがだんだん痛みもなくなり、血も絆創膏に馴染んでいなかったので止まったんだなと思いました。
その後、13時ごろに確認するために絆創膏をはずしたら、切ったところがきれいにくっついている感じになっています。
血は出ていないですが、傷口の中で血が固まって青あざみたいになっています。
このままでも大丈夫でしようか。
このまま、絆創膏を貼ってもいいでしょうか。

A115 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
手指を出来るだけ高く置いて、浮腫みが生じないようにしておいてください。
赤み、腫れ、熱感など感染兆候が生じたら、直ちに形成外科などを受診してください。
Q116 相談者 ニックネーム:ななまま 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性

ウィルス性イボの液体窒素治療後、まだ中心に点があり、感染力があると思います。次回の液体窒素治療までの間、感染予防と、痛み軽減のために、ワセリンを塗って、マイクロポアテープで保護をしても良いですか。

A116 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「ウイルス性イボ」(ウイルス性疣贅)の「液体窒素」による冷凍凝固療法は、通常3~4回程度繰り返す必要があります。
「中心」の「点」は疣贅に分布する血管で、「感染力」とは関係ありません。
「液体窒素治療」は、凍傷のようにして感染した細胞ごとイボを壊すだけでなく、ウイルスを排除しようとする免疫反応を誘導する治療です。
治療当日から水仕事や入浴も可能ですし、「感染予防」や「痛み軽減のため」の「ワセリン」や「保護」も必要ありません。
治療中の疾患や経過に関する具体的な疑問は、どうぞ主治医にご確認いただくことをお勧めします。
Q117 相談者 ニックネーム:かか 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性

飼い猫に鼻の下、鼻の横をひっかかれてしまいました。
全体的に血はでていて、鼻の下の傷は皮膚がめくれる状態です。
水で洗い流し絆創膏を貼っているのですが、傷は残るでしょうか??
また、皮膚科に行こうと思っているのですが形成内科?の方がいいとかありますか?

A117 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
感染症予防、湿潤療法の適応確認、瘢痕を残さず治癒させるため、形成外科におかかりになってください。
Q118 相談者 ニックネーム:スーさん 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性

2025年1月13日外出先で氷の上で滑って転倒し、1月14日仕事中右足違和感あり仕事早退して近くの整形に受診したところ右足捻挫って言われて様子観察になり1月22日入浴後上がる時タイルに右足指先からつまかけして転倒しました、その時痛みありませんが次の日仕事中にまだ痛み感じて1日仕事しました帰宅後右足みた時腫れていて色黒くなっていました、次の日も仕事しました右足引きづりながらそれでも痛み緩和されず午後早退して様子観察しました。1月27日仕事出勤して違和感あって会社の上司に右足見せたところ治るまで休みなさいって言われました。1月28日再度近くの整形に受診したところもう1週間頑張って様子観ましょって言われました、私は不安になりました、2月3日再度近くの整形受診して先生からもう1週間頑張りますかって言われたので不安になり紹介状書いてくださいって言いました、違う病院にすぐに行きました、そこの病院からレントゲンとCT撮りました。先生の診察では右足複数剥離骨折の疑いと右足靭帯断裂って言われました2月17日再度病院に受診したところ先生に確認しました、そしたら右足複数剥離骨折に間違いないって言われました、右足靭帯断裂もあるからって言われました、ギプスをつけることになりました、入浴も入れませんでした、シャワー浴だけでした、3月19日にギプス外れましたが、3月末まで仕事休ましたが、4月から仕事再開しましたが動くたび痛み緩和されずまだ腫れていて右足しびれるようになってきました。仕事中はサポーター着けて仕事していますが歩いたり、何もしていなくっても痛み取れませんし、しびれてくるのが気になります。湿布貼って様子観ていて大丈夫でしょうか?

A118 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「4月」に「仕事再開」した際に「動くたび痛み」があり「腫れていて右足しびれるようになって」きたということから、「痛み」の原因は2つ考えられます。
「骨折」や「靱帯断裂」が治癒していないことが一つ。
もう一つは、安静期間に下肢の筋肉量の減少があって、下腿の血流不良が生じてしまうためです。
「骨折」や「靱帯断裂」が治癒していることを「整形外科」で確認して貰ってください。
「歩いたり、何もしていなくても」下肢に浮腫みが生じて「しびれ」と「痛み」の原因になっているなら、歩くなど日常の動作が回復を早めます。
なるべく立ったままの時間を減らし、座る際は対面に椅子を置いて膝を伸ばして足を高く上げておいてください。
Q119 相談者 ニックネーム:アキト 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:男性

約10年ほど前に、胆嚢炎、総胆管結石の腹腔鏡手術を受けました。
経過は順調で通院もなく過ごしておりましたが、ここ5年ほど前から、時々臍が腫れて中から膿のようなものが数日にわたって出るようになりました。
シャツが汚れ、匂いもするので、都度絆創膏をして様子をみると2週間くらいでいつのまにか治っている。ということの繰り返しでした。(なんとなく、浴槽に浸かった後や温泉の後、数日後に腫れる気がしています)
最近は、時々というよりも約2か月に1回程度の割合で生じるようになりました。
その時々によって、1か月くらい腫れがひかないときなどもあり、昨年末ごろに思い切って外科を受診したところ、臍の手術跡に空洞ができ、炎症を起こしている可能性がある。
入院して全身麻酔で、取り除く手術が必要だが喫緊ではないと言われました。
仕事がら入院するタイミングがなかなか取れないのですが、腫れや排膿と付き合う日々が定期的に訪れているので、もう、手術以外に対策はないのかどうか、もしくは意を決して手術した方が良いのかとも思い、悩んでいます。

A119 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
皮下膿瘍が存在するのでしょう。
筋層まで到達する膿瘍なら「入院して全身麻酔」も必要ですが、皮膚から筋膜上までの深さに留まる膿瘍なら局所麻酔手術の通院治療で済みます。
触診および超音波検査やMRI検査で、手術の適応が決定できます。
形成外科を受診してご相談なさってください。
Q120 相談者 ニックネーム:ぺこりん 患者様(相談対象者) 年齢:8歳5か月 性別:女性

8歳娘、生まれつき左側頭部に脂腺母斑があり、3/28に切除手術、縫合をしました。その後は毎日シャワーと洗浄、プロペトによる保湿をしましたが、一部なかなかかさぶたが取れませんでした。4/3に抜糸だったのですが、かさぶたもまだ残っているところも抜糸され、その夜半分ほど傷が開いてしまいました。受診しステープラーにて再縫合。その後も洗浄と保湿を続けていますが、一部どうしてもかさぶたがとれません。このままステープラーを外せばまた開いてしまうのではないかと不安です。また瘡蓋の下で化膿するのではないかというのが一番心配です。無理に剥がすことはしませんが、かなり頑固でとれそうもなく、困っています。またシャワーや洗浄で自然にとれるのは問題ないのでしょうか。

A120 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
申し訳ありませんが、診察をしなければ具体的なアドバイスが出来ないので、一般論に近い形でお答えします。
脂腺母斑は良性の皮膚腫瘍ですが、長期的な経過の中で悪性腫瘍が発生することがあります。
最近では、これまで考えられているほど悪性腫瘍発生の可能性は高くないのではないかとも言われていますが、実際には、今のところ外科的切除が勧められることが多いようです。
頭部は皮膚の伸展性がよくないので、頭部の脂腺母斑を切除後に単純縫縮しただけでは縫合線に強い緊張がかかり離開しやすいうえ、創閉鎖が上手くいっても瘢痕が幅広くなる傾向があるため、皮弁形成などの術式を選択した方がよい場合が少なくありません。
また、頭部脂腺母斑切除後の縫合創の離開は、縫合線にかかる緊張が強いためなので、再縫合やスキンステープラーで創縁を寄せても、早期に抜糸や抜釘を試みれば、再離開の可能性は高いでしょう。
離開した創を再閉鎖しても、創縁を完全に寄せることが出来なければ、浸出液や出血が痂疲を作り上皮化を阻害します。
創縁を傷めないよう痂疲を洗い流して、上皮化を待つ必要があります。
毎日洗髪して同時に創を洗えば、痂疲は自然に剥がれ落ちるので、皮膚欠損部は軟膏をたっぷりと塗って創面を乾燥させないようにします。
禿髪瘢痕は残るでしょうが、目立つなら、成長を待ってご本人の意思で修正術を検討するのが通常です。
全ての症例の治療が順調に経過するわけではありませんが、予測通りの経過ではなかったときこそ、患者さんと治療を担当する医師の間に信頼が必要です。
おかかりになっている病院で、今後の治療方針と経過予測および将来の瘢痕への対策法をお尋ねになって、十分に質問出来て十分に説明があれば、これまで通り指示に従って治療をお続けになればよいでしょうし、治療方針に不安があれば、ほかの形成外科などを紹介して貰いセカンドオピニオンをお求めになるとよいでしょう。

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