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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
- 0_FAQ 創傷治癒 よくあるご相談
- Q4301 相談者 ニックネーム:無記入 患者様(相談対象者) 年齢:無記入 性別:無記入
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ストーマ装具をはがすとき気をつけることはありますか
- A4301 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
- ストーマ装具の皮膚保護材をはがすときは、装具をひっぱらず、皮膚を皮膚保護材から少しずつはがすようにしてゆっくりとはがしてください。一気にはがすと、皮膚の角質層が薄くなり、皮がむけたような状態になることがあります。愛護的にはがすことが大切です。剥がしにくい時は、剥離剤を用いて剥がすと無理なく剥がすことができます。
- Q4302 相談者 ニックネーム:無記入 患者様(相談対象者) 年齢:無記入 性別:無記入
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ストーマ用装具の選び方を教えてください
- A4302 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
- ストーマの種類、大きさ、突出度、またストーマ用装具を貼るおなかの特徴に合ったものを選びます。ストー用装具の種類はさまざまあるので、ストーマケアに詳しい医療従事者からアドバイスを受けて選びます。ストーマケアを専門に学んだ、皮膚・排泄ケア認定看護師にお聞きになるといいでしょう。
- Q4303 相談者 ニックネーム:無記入 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:無記入
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今年2月に生まれた子供の上唇に、1センチくらいの海綿状血管腫があるのですが、手術は6歳くらいにならないと受けられないと医師に言われました。それまでの間、その血管腫が大きくならないような治療というのはありますか?あればどのような治療ですか?手術は1度受ければ完治するものなのでしょうか?
- A4303 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
- 6歳まで待ちたいというのは、数ヶ月ではまだ全身麻酔をかけたくないということと、自然に消えていくタイプかもしれないという判断かと思います。消えないタイプでしたら、それ以上はほっておいても大きくなることはありませんし、反対に急に大きくなるようでしたら、1、2年でしぼんでいくタイプの可能性があります。このようなわけで、あわてずに主治医の指示通り、心配せず経過をごらんください。
- Q4304 相談者 ニックネーム:無記入 患者様(相談対象者) 年齢:10代 性別:女性
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ピアスの穴を開けて3年近くになります。耳たぶの裏側が大きく腫れてコブのようなケロイドになってしまいました。皮膚科でケロイド部分をとりましたがまた元の大きさに戻ってしまいました。ほかの皮膚科に行くと「耳たぶごと切除しかない」といわれてしまいました。
- A4304 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
- どういうわけかピアスの後は時折ケロイドになり、治療に苦労することがあります。一度形成外科と相談ください。(相談者にはカウンセリングを行っているクリニックをご紹介しています。)
- Q4305 相談者 ニックネーム:無記入 患者様(相談対象者) 年齢:無記入 性別:無記入
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ストーマの管理はどのようにするのですか
- A4305 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
- ストーマ用装具をおなかに貼って管理します。装具はおなかに貼りつく皮膚保護材のついた面板と、排泄物をためる袋の部分に分かれます。装具は大きく消化器系ストーマ用と泌尿器系ストーマ用とに分けられます。また、それぞれにワンピース型とツーピース型があります。ひとりひとりの皮膚、ストーマ、体型に合ったストーマ用装具を使用することによって、日常生活を支障なく送ることができます。
- Q4306 相談者 ニックネーム:無記入 患者様(相談対象者) 年齢:無記入 性別:無記入
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バリターゼ生食を使用したら、周囲の皮膚がびらんしてしまった。今後どのような処置を行なったら良いですか?
- A4306 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
- バリターゼ生食液と浸出液が皮膚に接触していた事によるびらんと考えます。皮膚は、dryが正常で、創傷内はwetが正常ですから創傷内の浸出液が皮膚に付着するのを防ぐことで、びらんの改善と予防が可能です。このような管理方法を実施する場合、創周囲皮膚の保護と真皮までの創の治癒目的で、創周囲皮膚にハイドロコロイドドレッシング(デュオアクティブET)などを貼付し、トップドレッシングとしてポリウレタンフィルムを貼付すると、浸出液が皮膚に接触することを予防できます。また、皮膚びらんがない場合は直接ポリウレタンフィルムを貼付することができます。
- Q4307 相談者 ニックネーム:無記入 患者様(相談対象者) 年齢:無記入 性別:無記入
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感染を伴う壊死組織が付着している褥瘡にはどのような薬剤が良いですか?
- A4307 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
- 壊死組織が存在している以上、完全な感染の除去は難しいとされています。感染を伴っている場合、局所には抗菌剤(ゲーベンクリーム等)を使用することがありますが、壊死組織も積極的に除去して下さい。特に発熱を伴っている場合は同時に除去すべきです。状況に応じて1日2~3回のドレッシング交換と創洗浄が早期の感染改善につながります。
- Q4308 相談者 ニックネーム:無記入 患者様(相談対象者) 年齢:無記入 性別:無記入
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黄色の壊死組織がなかなか除去できない場合、効果的に除去できる薬剤はないですか?
- A4308 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
- 黄色の壊死組織が創全体に付着している場合は、積極的に医師による機械的除去が最も早い方法です。しかし、壊死組織が少量の場合やはさみやメスによる出血が心配な場合は、ハイドロゲルや薬剤による溶解も有効です。
- Q4309 相談者 ニックネーム:無記入 患者様(相談対象者) 年齢:無記入 性別:無記入
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介護病棟で、医師が壊死組織の切除を好まないため、なかなか壊死組織が除去できません。黒色壊死組織をどのように除去したら良いですか?
- A4309 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
- 黒色壊死組織は、医師による機械的除去が最も早い方法と思われます。しかし、乾燥していると、はさみやメスが入れ難い場合も多いので、ハイドロゲルなどで壊死組織を軟らかくしてからの方が切除しやすいでしょう。また、蛋白分解酵素製剤(ブロメライン軟膏等)、クリーム基材の軟膏などで少しずつ溶解することも可能ですが、機械的に除去するのに比べ、時間を要します。
- Q4310 相談者 ニックネーム:無記入 患者様(相談対象者) 年齢:無記入 性別:無記入
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褥瘡のポケットはどう処理すれば良いですか
- A4310 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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まず、ポケットの計測を行います。仙骨部の場合、3cm程度であれば創の圧迫を考慮してガーゼなどは詰め込まず、高吸収の創傷被覆剤を貼付します。体位変換で滲出液がドレナージされるようであれば切開などは行わず、経過を観察します。
ポケットが深く、上記の処置で滲出液がポケット内に貯留するようであれば、ポケットの底部に1cm程度の切開を行い、ペンローズ挿入によってドレナージを行う方法があります。低栄養患者では、出血等の侵襲が少ないので勧められます。また、創内に壊死組織がある場合にも効果的です。
深いポケットで創内の観察が難しいようであれば、切開が必要です。また、そのような創に軟膏を使用しないほうがよいです。洗浄が確実に行われているか観察できないからです。
創口が閉じてしまわないよう、リボン状の創傷被覆剤を1cm程度挿入し、ドレナージを行います。洗浄は、注射器を用いて創内に生理的食塩水を注入します。排液が濁っていたり、悪臭がなければ一日一回の処置で経過観察するとよいでしょう。しかし、感染が疑われる場合は切開を依頼するべきでしょう。
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