- トップページ >
- 傷の悩み 無料相談 >
- FAQ 創傷治癒 よくあるご相談
- > >
- 0_FAQ 創傷治癒 よくあるご相談
傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
- 0_FAQ 創傷治癒 よくあるご相談
- Q3291 相談者 ニックネーム:yuuko 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性
-
10年くらい前に自転車で転倒し太腿からお尻を強打しました。当時は病院に行かず湿布を貼ったりしていました。たしか数週間くらいだったと思いますが、痛みとアザがなくなりました。しかし触ってみるとコブのようなものができていましたが、その後も病院に行くことなくそのままにしていました。
たまに痛みを感じる時もありましたが、軽い痛みでそれほど気にしていませんでしたが、最近になり痛みが強くなることがあります。またコブが大きくなったように感じます。さらに腰痛も気になるようになりました。年のせいかとも思いますが、この怪我と関係があるのでしょうか?
今からでも受診したほうがいいでしょうか?
- A3291 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
「10年くらい前」の受傷時に皮下血腫が出来ていたのかもしれません。
皮下血腫が線維化して「触ってみるとコブのようなもの」になったのでしょうし、「たまに痛みを感じる」ことがあったと考えられます。
「最近になり痛みが強く」なったり「コブが大きくなった」としたら、皮下脂肪量あるいは筋肉量の低下が間接的に関係している可能性があります。
「腰痛」は別な原因でしょう。
特に治療する必要はないかもしれませんが、形成外科と整形外科を受診して、放置しても症状の悪化がないであろうことを確認してもらうとよいでしょう。
- Q3292 相談者 ニックネーム:キラナ 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:男性
-
インドネシアの病院で、粉瘤(と思われる)の手術を受けました。脇に痛みがあり、最初は赤い小さな腫れが、1週間後には5cm程の大きな腫れになり、脇を締めることが出来なくなったため、日本語の通じる病院を受信、すぐに手術を受けることに。
術前にろくな説明もなく、全身麻酔で術後に目が醒めると、”終わりました”だけ、術後の通院については、近くのクリニックで1週間後に経過を見れば良いとのことでしたが、あまりにも説明が貧相だったため、看護師に質問すると2日後には入浴しても良いとのこと、幹部は消毒不要、滅菌ガーゼの交換は自分でも出来ますとのこと。
二日後、患部をみると、脱脂綿のようなものが創部に突っ込まれたままで、引き抜いても良いか迷ったため、再度電話で看護師に確認、引き抜いて出血があるようなら周りを少し抑えて止血すれば大丈夫とのこと。引き抜いた跡を確認すると出血はほとんどなかったものの、1cm、奥行きも1cm程のあながぽっかり空いています。
日本であれば縫合するのではないかと思うのですが、放置していれば穴は塞がるのでしょうか?
- A3292 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
感染性粉瘤を切開し内容物を排膿した後、粉瘤の外膜を掻把して内腔の癒着を待つ方針と考えられます。
切開創が1日で閉じてしまうと内腔に膿や血液が貯留する可能性があるので、それを防ぐため、「脂綿のようなもの」を「創部に突っ込」んだままにしたのでしょう。
内腔に水が溜まらなければシャワーも可能ですし、再度「脱脂綿のようなもの」を「創部に突っ込」む必要はありません。
腫れ、赤み、熱感、痛み、排液の増加といった感染の症状が出現しないようならば、外側から圧迫だけして「放置」しても「穴は塞がる」でしょうし、切開創もいずれ上皮化します。
「近くのクリニックで1週間後」に診て貰うようにとの指示ですが、可能ならば直ちに近医を受診して順調に経過して治癒傾向にあることを確認してもらってください。
蛇足ですが、日本での治療ならば感染性粉瘤の切開排膿は局所麻酔でなされるのが一般的で、切開排膿をした際には切開創がふさがらないよう内腔から創外へ貯留物を誘導するガーゼを挿入しますし、粉瘤が感染を起こしていなければ粉瘤の被膜まで一塊にして切除摘出し、表皮を縫合閉鎖することもあります。
- Q3293 相談者 ニックネーム:ひさ 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性
-
手首に3センチ程の傷があり、美容外科で相談した所「スターラックス1540レーザーを1クール5回当てれば良くなる」と言われ当てました。
結果、傷跡の周りの皮膚がとても赤くなってしまい、半年たつのですが赤みが全くとれません。
温かくなると真っ赤になります。。色素沈着ではなく、皮膚が薄くなり血管拡張している感じです。
その場合もう赤みは消えないのでしょうか。
- A3293 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
皮膚の比較的深部まで到達することができるとされているタイプのフラクショナルレーザーは、処置後の赤みが出やすい機器です。
「温かくなると真っ赤に」なるならば、まさに「色素沈着ではなく」「血管拡張している」状態と考えられます。
時間の経過とともに「赤み」は軽快します。
全く赤みが出なくなるまでに数年かかることもあるので、気になるならばレーザー治療の適応があるかを形成外科でご相談いただくとよいでしょう。
- Q3294 相談者 ニックネーム:もみじ 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性
-
2019年2月後半に美容外科で鼻先の3mm程のイボを高周波メスで除去しました。
3ヶ月くらいで綺麗に治ってくると言われましたが凹みが治らず再診し、Tゾーンは完治に時間がかかるので半年から1年程様子を見てくださいと言われもうすぐ1年になりますがまだ少し凹みがあります。
凹みの中心がちょっと周りより凹んでいる感じで周りが薄っすら凹んでいる感じです。(蟻地獄の砂のような感じ)もともと傷などの治りは遅い方ですがここまで遅いのは心配です。
半年程軟膏を塗り医療テープを貼ってましたが半年以降は軟膏は塗らないでくださいと言われて今はしっかり保湿しテープを貼って過ごしています。凹みの所は皮膚が薄いのか患部を摘むようにして見てみるとその患部だけ白っぽくなっています。
このまま時間をかけて待つしかないのか、もう治らないから再度、高周波メスで軽くレーザーを当てて軟膏とテープで治るのかなと考えてます。顔の中心で光加減で凄く目立つのでストレスが溜まってしまいます。。
このまま待って治すしかないのか、フラクショナルレーザーなどで治るのでしょうか?
- A3294 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
「鼻先の3mm程のイボ」はメラニン色素の少ない母斑だったのでしょう。
真皮層の深さまで入り込んだ母斑細胞を完全に除去する目的で「高周波メス」を使って蒸散処置を行ったため、真皮の一部欠損が起き「凹み」が出来たと考えられます。
術後11か月経過して「まだ少し凹み」が残っているならば、「しっかり保湿しテープを貼って」さらに時間の経過を待っても大きな改善はないでしょう。
十分な改善のために最適な治療法が一つあるわけでなく、複数の治療を組み合わせる必要があるでしょうし、瘢痕の状態を詳細に診察しなければ具体的な治療法の提案はできません。
形成外科あるいは美容外科、美容皮膚科を受診して、意見を貰ってください。
担当する医師によって勧める治療法は異なるかもしれませんが、すべての治療法のメリット・デメリットを理解し、主治医と決めた医師とともに治療方針をじっくりと検討して治療なさってください。
- Q3295 相談者 ニックネーム:トマト 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:男性
-
産まれる時機械で取り出した時おでこに大きな傷ができてしまいました。この年齢で相談するのお悩んだですが髪の毛が薄くなり傷が目立つようになりました。
- A3295 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
瘢痕の状態により選択する治療法が異なります。
凸凹があるなら、ケミカルピーリング、アブレージョン、フィラー注入、フラクショナルレーザーなどの適応があるかもしれません。
肥厚性瘢痕は、トラニラスト内服、ステロイド注射、瘢痕形成術などを検討することになります。
また、発毛させて瘢痕を目立たなくするとすれば、発毛治療や自毛植毛術も選択肢です。
形成外科を受診してご相談なさってください。
- Q3296 相談者 ニックネーム:ワッキー 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性
-
小さい時の話なんですけれども、小さい時、犬を飼っていたんですけど、その犬から頬を何度か噛まれて、傷跡になってるんですが、今20歳で、頬に凹みの古傷が沢山あります。今までこれがコンプレックスでした。もしこれが直せるのならばどこに行けばいいですか?
- A3296 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
「頬に凹みの古傷が沢山」ならば、内服療法、フラクショナルレーザー、フィラー注入、脂肪移植、ケミカルピーリング、アブレージョン、瘢痕切除術などを組み合わせて治療するのが一般的です。
診察をして状態を詳細に把握しなければ具体的なアドバイスが出来ません。
先ずは形成外科を受診して、必要に応じて美容皮膚科、美容外科などを紹介して貰ってください。
- Q3297 相談者 ニックネーム:はむ 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
-
10日前に自転車で転倒して顔に擦過傷を数ヶ所作ってしまいました。
夜遅かったので次の日の夕方に形成外科に行き、ゲンタマイシンを塗りメロリンパッド?を当てて貰い、今も自分でその方法を続けています。
軽く擦った所は少しずつ赤みも取れて来たのですが、やや強く擦れたところはまだ湿ったように赤くなったままです。
昨日、見た目にも色味が抑えられるので、クイックパッドを切ってゲンタマイシンの上から貼ったところ、赤みが強くなったように感じメロリンパッドに戻しました。
クイックパッドは治る過程からは使用しない方が良いのでしょうか?
目立ちたくないので、昼間はゲンタマイシンの上に茶色のポアテープを貼っています。
- A3297 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
「クイックパッド」は、「治る過程」に使用する、湿潤療法のための材料です。
腫れ、周辺の赤み、熱感、痛みという感染兆候が無く、砂などの異物も創面に無ければ、創を洗浄後、湿潤療法のために「クイックパッド」を貼付していただいて構いません。
その際に接着力が弱くなるので、「ゲンタマイシン」などの軟膏は塗らないでください。
擦過傷の上皮化を促進し上皮化後の瘢痕を最小にするために湿潤療法は有効ですが、診察をしなければ創状態の詳細がわからないので、今おかかりの病院で、「クイックパッド」で湿潤療法をしてよいかお尋ねになることをお勧めします。
- Q3298 相談者 ニックネーム:こころ 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
-
足首から下の外側と内側の色が違います。
外側が日焼けしたみたいになっています。黒と白というほどの色の差はありませんが、色が違います。
足元にヒーターをおいて仕事をしています。半年ぐらいこの状態です。夏の間に色は戻っていたのですが、段々と戻らなくなってきました。これも低温やけどなのでしょうか。水ぶくれや痛みなどはありません。
市販の薬かなにかおすすめのものはありますか。
- A3298 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
末梢血管の拡張あるいは新生血管により、「足首から下」の「外側が日焼けしたみたい」に見えるのではないでしょうか。
「日焼けしたみたいになって」いる「足首から下の外側」を指で押すと白くなり、離したときに周辺から速やかに色味が戻ってくるようなら、長期間「足元にヒーターをおいて仕事」をしているため末梢血管網に左右差が生じてしまったと考えられます。
指で押しても色調に変化が無く放しても変わらないなら、「足首から下の外側」の組織に色素沈着が起きている可能性があります。
指で押した跡が凹んだまま戻らなければ、浮腫みが生じています。
診察をしなければ詳細が把握できないので、形成外科か血管外科を受診して診断をしてもらい具体的なアドバイスを貰ってください。
- Q3299 相談者 ニックネーム:けいちゃん 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性
-
2019年12月13日にベランダで転び顎の骨の骨折。下唇の下と口の中を切り縫合する怪我をしました。(口腔外科にて治療)骨折はリハビリでなんとかなりそうですが下唇と口の中の傷が貫通していました。その傷痕と周辺が硬く唇の感覚があまりありません。指で下唇と口の中をさわるとしこりのようなものがあります。飲食、しゃべる際とても違和感がありかなりのストレスで悩んでいます。このしこりのようなものはいずれなくなるのでしょうか?3月3日に口腔外科の予約を入れていますが形成外科を受診したほうがいいでしょうか?
- A3299 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
外傷後の瘢痕が、皮下に触れる硬結になっています。
受傷後3か月までは極めて硬い「しこり」で、それ以降は極めてゆっくりと軟らかくなっていきます。
早く軟らかくしたければ、3か月以上経過した後に、親指と人差し指で硬結を口の外と内から挟んでつぶすようにマッサージしてください。
マッサージ開始直後は硬結がかなり硬いため痛みが強いのですが、短時間で結構ですので毎日繰り返すと徐々に軟らかくなっていきます。
顔面の下半分は形成外科、口腔外科両方の診療範疇ですから、次回の受診時にご相談なさって経過をお尋ねになればアドバイスが貰えるでしょう。
- Q3300 相談者 ニックネーム:なな 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性
-
2ヶ月ほど前に根性焼きをしてしまい、次の日に形成外科にいきました。リンデロンを塗って被覆材で処置をしばらくしていました。今は茶色い色素沈着で真ん中は赤く少し盛り上がっています。
仮に赤みや色素沈着が今後消えるとしても、治るまで半袖が着れないし、どうしても今丸い跡でなくしたいです。色々調べたら切除して一本の線にするというのがありました。
この手術を今受けたいのですが、可能ですか。
- A3300 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
熱傷後色素沈着と肥厚性瘢痕は、受傷後6か月経過するまでに症状が刻々と変化します。
おかかりになった形成外科で、今後の経過予測と治療方針を十分に説明してもらってください。
「切除して一本の線にする」瘢痕形成術は、受傷後6か月以上経過してから適応を検討するのが一般的です。
Warning: Undefined variable $the_query in /home/woundhealing/www/wp20230330/wp-content/themes/whc2023/category.php on line 177
Warning: Attempt to read property "max_num_pages" on null in /home/woundhealing/www/wp20230330/wp-content/themes/whc2023/category.php on line 177
side