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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
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- Q2751 相談者 ニックネーム:キシリトール 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性
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皮膚科でレーザーほくろ除去後に肥厚性瘢痕になってしまった為、形成外科でケナコルトの注射を1回のみ受けました。
注射後2週間ほど経ってからその部分が凹みはじめ、3ヶ月経つ今も凹みとその範囲が広がっています。
脂肪が萎縮してしまった場合、今後良くなることはないのでしょうか。ケナコルトの注射をした医師からは様子を見るように言われましたが、このまま治らないのではと不安で辛いです。
ヒアルロン酸の注入では半年程度で吸収されてしまいますよね?となると、永遠にそれを繰り返す必要があるのでしょうか。
- A2751 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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ステロイド注射によって「脂肪が萎縮してしまった場合」は、自然経過で「良くなること」はありません。
もちろん「ヒアルロン酸」などのフィラー注入も可能ですが、恒久的な効果を得るためにフラクショナルレーザーや成長因子の注射、脂肪移植などを検討してみてもよいかもしれません。
診察をしなければ具体的なアドバイスが出来ないので、複数の形成外科あるいは美容皮膚科、美容外科で意見を訊いてください。
- Q2752 相談者 ニックネーム:なな 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性
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12年前に埋没の二重治療をしました。糸を取りたくて今年の夏抜き糸をしてもらい数本とれたのですがまだ数本残っている状態です。抜き糸した際に数ミリ切ったので、逆に傷跡ができ二重切開したように見えてしまいました。できれば全部抜き糸をして、自然な目を手に入れたいのですがまた切られ目が二重切開みたいになってしまうのが嫌です。皮膚科でもらった、クリームをたまに、目に入らないよう空間を開けて縫って傷跡を目立たなくさせるために塗ったり、ひまし油を塗ったりし、あとはマルチビタミンのサプリメントを飲んでいます。だいぶ綺麗になったのですがもし瞼にぬっても大丈夫なクリームなどあれば教えていただきたいです。あとは形成外科などで瞼の傷跡を治療できる方法があれば知りたいです。
- A2752 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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抜糸の際の瘢痕が「だいぶ綺麗になった」のは、「皮膚科でもらった、クリームをたまに」「塗ったり」、「ひまし油を塗ったり」、「マルチビタミンのサプリメントを飲ん」だことによる効果より、抜糸術後数か月経過した結果と考えます。
抜糸の際の瘢痕は2年ほどの経過で目立たなくなるのが通常ですが、「まだ数本残っている状態」ならばそれを抜糸しなければ「二重」線の解消はできません。
美容外科あるいは形成外科で抜糸して、時間の経過をお待ちいただくのが得策と考えます。
何もしないのが不安なら、これまで通り「皮膚科でもらった、クリーム」や「ひまし油」を「塗ったり」、「サプリメントを飲ん」だりしていただいて構いません。
- Q2753 相談者 ニックネーム: 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性
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2歳半の娘が今月頭にテーブルに左瞼をぶつけて出血しました。病院には行かず様子を見てしまいました。
2日後に皮膚科に行くと、整形外科に紹介状を書いてもらい、次の日の整形外科では傷は当日しか縫えないと言われました。
傷は横1センチ、縦1ミリ強のままの跡になって、現在2週間が経過しました。
まだ2歳なので、手術は受けられないとしても、何歳からでも本人が気にすれば受ける事はできるのでしょうか?
出来る事なら早く綺麗にしてあげたいと思ってしまいます。
- A2753 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「瞼」の外傷受傷後「2週間」で、「横1センチ、縦1ミリ強」の瘢痕が残っているなら、「娘」さんの成長に伴い目立たなくなることはあっても瘢痕が完全に無くなることはないとお考え下さい。
およそ2年で瘢痕は完成されるので、それ以降はご本人が希望すれば局所麻酔で瘢痕形成手術が可能です。
部位が「瞼」なのでご本人が希望しない治療は困難でしょうから、ご本人にいつでも治療できることを伝えたうえで定期的に形成外科で経過を診て貰い、本人が言い出すのをお待ちいただいた方が良いでしょう。
- Q2754 相談者 ニックネーム:みきみき 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性
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10日前に目頭、目尻切開をしました。今日、抜糸に行ってきましたが、目の恥の位置なので細い糸が見逃したのか幾つも残っています。この様な事は良くあるのでしょうか?
家に帰ってよく見たら明らかな糸でした。因みにカサブタが出来た場所もゴツゴツしていていじったらカサブタも取れ、その下にも糸が埋まっていました。
- A2754 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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手術をした病院で抜糸して貰ってください。
整容面に関する治療は、手術と同程度に、術後経過をしっかりと診て貰うこと、必要に応じて術後ケアを指導してもらうことが重要です。
術後の対応に信頼がおけないとお感じになったら、おかかりになる病院を再検討なさってもよいのかもしれません。
- Q2755 相談者 ニックネーム:なほ 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性
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ロールカッターで指先(爪横を上から下に)カットしてしまいました。皮一枚で繋がっている状態でしたが、救急病院に行ったところ、切った部分は壊死するから、とりますと言われてとりました。2-3週間キズパワーパッドで治療し約1ヶ月経った今は皮もできて見た目はほぼ治っております。しかし、幹部はまだ何かを触るとピリピリと痛むというか、刺激が強いので、未だ指先を使って作業ができません。神経を損傷したのでしょうが、これはそのうち治るのでしょうか。
- A2755 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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知覚神経末梢と知覚受容器官の創傷があったのでしょう。
殆どの例で、期間はかかりますが、いずれその痛みは無くなります。
稀に神経断端腫が形成されることがあるので、手の外科を標榜する整形外科あるいは形成外科を一度受診してご相談なさってください。
- Q2756 相談者 ニックネーム:N 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性
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約5か月前に頬のほくろ(出っ張っていないシミのようなほくろ)を切開手術でとりました。このほくろは以前レーザー治療したものの再発したので、近所の皮膚科に相談しました。主治医からは切開手術を勧められ、傷あともほとんど残らなくきれいに仕上がるから心配ない、との説明でした。
紹介された大学病院の形成外科で手術を受けたのですが、傷の両端にドックイヤーができてしまい頬の中央がえぐれた仕上がりになってしまいました。
主治医に相談したところ再度ドックイヤーの外科手術を提案されました。もう、外科手術は怖くてやりたくない旨を伝えたらレーザーで焼く対応を提案されました。こちらのサイトで調べたところ日数がたてばドックイヤーも平ら(完全ではないと思いますが)になるような記載がありましたので、ご質問させていただきました。顔の中央にあるドックイヤーですのでなんとか自然治癒をしてリカバリーしたいのですがどのような対応を勧められますか?また、平らになる可能性はありますでしょか?もし平らになるのであればどの位の年数を要するのでしょうか?
- A2756 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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診察をしないで正確な回答はできないことをご了承いただいたうえで、予想される経過と適した治療法をお伝えします。
「40代前半」の「女性」の「頬の中央がえぐれた仕上がりになって」「傷の両端にドックイヤーができ」ている状態なら、長期間を経てもドックイヤーは解消されない可能性が高いでしょう。
「ドッグイヤー」を切除して縫合し直す形成術が最も勧められる治療法と考えます。
凹みはフィラー注入や真皮脂肪弁で修正するとよいかもしれません。
担当する医師によって提案する治療法は異なるでしょうから、複数の形成外科専門医の意見を訊いて納得して治療を受けてください。
- Q2757 相談者 ニックネーム:yama 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性
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2歳の娘が戸棚の端に頬をぶつけて擦過傷のような感じになりました。
出血したので、絆創膏をはって、その後出血も止まり絆創膏なしで過ごしていました。
怪我から3~4ヶ月が経ちますが、いまだ傷跡がピンク色で残っています。
爪での引っ掻き傷などは、いつもすぐ跡も無く治るので、まだ傷跡が残っていることをとても心配しています。
傷跡が治るまでに相当の日数がかかるものなのでしょうか?
それとも現在残っているということは、これ以上傷跡が治る可能性はもうないのでしょうか?
また、今後このように傷を負った場合、子供に対して傷跡が残りにくくするために、どのような処置をするべきでしょうか?
- A2757 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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個別の症例に対するアドバイスは診察をしなければ困難なので、一般論として基礎的な情報を提供いたします。
割創や切創は創が開くことで表皮あるいは真皮の連続性が失われ、擦過傷は表皮あるいは真皮の欠損が生じます。
表皮あるいは真皮の開放空間や欠損部分は瘢痕組織で埋められ修復されるので、外傷を負う前の状態に真皮構造や表皮構造が完全に再生することはありません。
真皮や表皮の欠損部を線維芽細胞で埋めて修復した状態が、いわゆる瘢痕です。
その瘢痕が目立たなくなった状態を傷跡が残らず治ったと表現しているのですから、表皮および真皮欠損創をいかに小さくしておくかが創治癒後の瘢痕を目立たなくするポイントであることに間違いはありません。
表皮だけの狭い範囲の欠損ならば表皮細胞の分裂増殖で殆ど瘢痕を残すことなく治癒することもあります。
したがって真皮層まで開いた外傷の場合は、真皮欠損部を皮下縫合でしっかりと閉じ表皮の創縁を軽く寄せておけば線状の瘢痕になります。
表皮および真皮の面状の欠損があった場合は、もとの表皮構造に近い修復あるいは再生が起きやすいように、なるべく短い期間で真皮層の修復を完了させる必要があります。
そのための条件のひとつが湿潤環境なので、湿潤療法が推奨されるのです。
顔など瘢痕を残したくない部位に外傷を受傷した際は、直ちに流水(水道水)で創を洗浄し、洗い立てのタオルなどで圧迫止血をした後、可能な限り早期に形成外科を受診することをお勧めします。
ご自身で創処置をなさるなら、洗浄・止血した後、湿潤療法専用の創傷被覆材を貼付しておき、翌日必ず被覆材を剥がし、創周囲表皮が浸出液でかぶれていないこと、創の赤み、腫れ、痛みなどの感染を疑わせる兆候が無いことを確認して、新しく湿潤療法専用の創傷被覆材を貼ってください。
その後は異常を感じなければ、上皮化まで創傷被覆材の交換は必要無いことが殆どです。
上皮化完了後は、保湿と紫外線対策を3~6か月程度継続なさることをお勧めします。
- Q2758 相談者 ニックネーム:とも 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:男性
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3週間前に髭植毛をしたのですが、植毛した部分(口髭)に違和感があります。具体的には突っ張る感じと見た目が若干腫れているようなんです。担当医は経過としては悪くないと仰っているのですが、頭皮と比べると皮膚の厚みが違いますし生活を送る上でどうしても皮膚の伸び縮みが生じてしまうため絶対安静とはいかず、その影響で傷口が悪化しているのではと不安になっています。この状態は改善するのでしょうか?
- A2758 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「突っ張る感じと見た目が若干腫れているよう」な「違和感」は、通常の術後経過の範囲内です。
「絶対安静」は必要ありません。
術後3ヶ月~6か月までには、ご相談の「状態は改善」するでしょう。
- Q2759 相談者 ニックネーム:たけのこ 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:男性
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8年ほど前にVベルトとプーリーの中に右手を巻き込まれて、中指第一関節手前の指先の骨が縦に割れました。
腫れはそこそこありましたが問題なく完治致しました。見た目は元通りです。
それからの事、毎年冬になると巻き込まれた部分だけがやたらと乾燥肌といいますか、皮膚が薄くなり、シワシワの状態で、素手で仕事などをすると出血するほど皮膚がうすくなります。
冬以外では忘れるほど皮膚も正常の厚さになり、違和感なく仕事もできるのですが、皮膚組織が減少したなどの理由がこの苦痛を生んでいるのでしょうか?
- A2759 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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皮脂腺と汗腺の損傷のため乾燥が強くなってしまうのでしょう。
洗剤などによる主婦湿疹と同様の症状なので、皮脂を奪う化繊布に触れるのを止めて、ハンドクリームで手指を保護してください。
最近流行りの着るだけで温かいタイプの肌着や洋服は、触れるだけでも皮脂を奪ってしまうのでお気を付けください。
- Q2760 相談者 ニックネーム:Yun 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:男性
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40日くらい前に、部活で転び膝を三センチほど擦りむき怪我をしました。
すぐに水道水で流したとのことで、帰ってきてから傷パワーパットをつけて度々張り替えて今に至ります。
始めのころは、リンパ液のようなものがすぐいっぱいになり毎日のように張り替えていました。
一ヶ月中に、同じところを三回ほどぶつけたようで、その都度また出血のようなものが滲んだりしました。
今は傷口は小さくなってきたのですが、真ん中が紫黒のような色になり、中央がパチンコ玉のように少し膨らみだしました。
毎日部活なので、なかなか治らないものかもしれないのですが、ここまで日数かかるのは初めてです。
ぶつけない限り痛みもないと言っているので、病院へ行っておりませんが、このまま傷パワーパットを貼るというかたちのままで良いものなのでしょうか。
治るまで深めの擦り傷だと、何ヵ月もかかることはあるのでしょうか。
- A2760 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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本来は2週間程度で上皮化が完了するはずなのに、動きと再度ぶつけたために治癒が遷延しているのでしょう。
血腫が出来ているのか肥厚性瘢痕か、診察をしなければ判断が出来ません。
形成外科を受診してください。
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