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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
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- Q131 相談者 ニックネーム:ししししし 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:男性
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2年前に右前頭部の脂腺母斑(2×3cmほど)を取る手術をして縫って貰いました。その後1年ぐらい経過したところから脂腺母斑のあったところではなくその後ろ側の頭皮が引っ張られている感覚が強くなり、毛量が減っている気がしてAGAクリニックに通いミノキシジルとフィナステリドを処方して貰いました。ただ処方箋で毛量が増えたという気はせず、寧ろ以前より引っ張られている感じが強くなっており、該当箇所をみたところ毛髪の本数が明らかに少なくなっており、大きな分け目のようにハゲているのに気づきました。またその周辺は特に白髪が多くなっています。このような症状を治す、もしくは回復に向かわせるにはどのような施術を施せばよいのでしょうか?
- A131 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「右前頭部の脂腺母斑」を「取る手術」と、「その後ろ側」の「毛量が減っている」症状は関係ありません。
先に「引っ張られている感覚」があり「毛量が減って」、数週か数か月か明確ではありませんが暫く時間が経過してから「該当箇所をみたところ」「毛髪の本数が明らかに少なくなっており」、「周辺は特に白髪が多くなって」いたという状況から推測される診断は、円形脱毛症で既に治癒過程ということです。
円形脱毛症の典型的な症状は、痒みや突っ張る感じなどの前駆症状があって頭髪の一部が短期間に脱落した後に、2か月程度の期間をおいて発毛が始まりますが、その多くは「白髪」が生え始め徐々に黒い髪に戻ります。
円形脱毛症でも「ミノキシジル」は発毛し始めた髪の毛の伸長を促進しますが、「フィナステリド」は円形脱毛症には効果はありません。
既に円形脱毛症の治癒に向かう期間に入っているので、急いで受診する必要は無さそうですが、ご心配ならば、皮膚科でご相談なさってください。
ただし、円形脱毛症は自己免疫疾患のため今のところ決定的な治療法は無いので、効果的とは言い切れない古典的な治療法しか提供できていない皮膚科も少なくないことは前もってご承知おきください。
- Q132 相談者 ニックネーム:困ったおばさん 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性
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辛くて死にたくなると、その前に太ももをカットします。今回は右太ももカットしたあと、カットした太ももの、横側から、裏にかけて、痛みます。全然カットした場所から離れてるのに何故なんでしょう?
- A132 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「カットした太ももの、横側から、裏にかけて、痛み」が生じるのは、皮下出血、浮腫、感染が疑われます。
蜂窩織炎や外傷性筋膜炎などで悪化も否定できないので、形成外科などを受診してください。
- Q133 相談者 ニックネーム:Kimi 患者様(相談対象者) 年齢:70代前半 性別:女性
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27歳の時右胸に帯状疱疹になり完治迄2か月かかりました。5年まえに肺癌で右胸から肩甲骨迄せっ開してます。今年2月に肺癌の内視鏡手術を受け傷跡の痛みが続いておりました所4-5日前より5年前の傷跡がかなりの痛みが伴う様になり辛です。3月に肋骨にヒビが入ってます。呼吸器外科と整形外科にかかっています。痛みは治るのでしょうか?何科を受診すれば良いのでしょうか?
- A133 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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肋間神経痛、帯状疱疹の痛み、骨折痛、瘢痕および癒着に伴う痛みなどが考えられます。
「4-5日前」に生じた「痛み」は、常に痛むのか何か動作に伴い傷むのか、徐々に増強しているのか不変なのか少しずつ軽減しているのか、皮膚の症状を伴っていないか、身体のほかの部位に痛みはないかなどの情報が重要です。
「呼吸器外科と整形外科」におかかりになっているなら、どちらでご相談いただいても診断は可能でしょうし、必要に応じて皮膚科や形成外科、ペインクリニックなど適当な診療科を紹介していただけるでしょう。
しばらく様子を見たりせず、出来るだけ早く受診してください。
- Q134 相談者 ニックネーム:のん 患者様(相談対象者) 年齢:3歳10か月 性別:男性
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子供の髪の毛を切っている時に私の不注意で耳をざっくりとハサミで切ってしまいました。
近くの形成外科で急いで縫ってもらいもうすぐ1年経ちますが、1箇所結び目部分か、ぽつっと盛り上がって赤みがいまだにある部分があります。
先日縫ってもらった形成外科に行ったところ、結んだ後の先端の糸が出てきているとのことで、出てきている糸を切ってもらいました。
傷が軟骨付近まで来ていたとのことで、中を縫った糸が溶けない糸とのことでした。
まだ子供は3歳でこれから耳も成長すると思いますが、溶けない糸が体内にあると今後耳の成長に影響はないのでしょうか。
先日糸が飛び出してきたように、今後不具合は起こってこないものなのでしょうか。
- A134 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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皮下縫合に非吸収糸を使用する際は、ナイロンなど最も組織反応が少ない素材の縫合糸を使用しています。
長期間経過のうちに皮下から排出されることが稀にあるので、その際には切除や抜糸が必要になりますが、生涯にわたり皮下に存在しても問題はありません。
もちろん、将来的にも耳介や耳の機能の成長に影響を及ぼすこともありません。
- Q135 相談者 ニックネーム:はる 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性
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5ヶ月前に両腋窩の剪除法を受けました。
術後は皮膚壊死した部分があり、両腋窩とも目立つ傷跡として今も残っています。
最近形成外科の色々な情報をみて、剪除法では、皮脂腺や真皮下血管網を残すことが重要だと知りました。
おそらく私はどちらも根こそぎ取られてしまっており、また、真皮をかなり薄く削られていると思います。
今だに手術を受けた部位の皮膚は周りの皮膚と性質が変化してしまい、変にツルツルしたビニルのような肌質になってしまいました。そのため、ローションを塗ると肌に浸透せず、滑りが悪くなり痛みがでます。
常に違和感があり、辛い毎日です。
この変化してしまった肌質は戻ることはないのでしょうか。
- A135 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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瘢痕組織です。
治療をせずに、元に戻ることはありません。
治療するならば、内服薬、外用薬、ステロイド注射、レーザー治療(フラクショナルレーザーやCO2レーザーなど)、手術(瘢痕形成術や植皮術、培養表皮移植など)などの治療法を組み合わせた治療計画をたてます。
形成外科で為される治療と美容皮膚科で為される治療があるので、複数の専門医に意見をお訊きになって、信頼できると感じる主治医を決めて焦らずに治療をなさってください。
- Q136 相談者 ニックネーム:さかな 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性
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ピーラーで指を削ぎました。
皮膚片がギリギリつながっている状態で、傷に蓋をするような感じでそのままにしております。
現在は出血は止まっていますが、皮膚片はそのままでよいでしょうか?
- A136 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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調理中の受傷でしょうから、流水で十分に創面を洗浄してください。
削いだ組織の厚みと面積にもよりますが、「傷に蓋をするような感じでそのまま」固定しておけば、1~数日で被覆片は生着します。
生着しなければ、数日~数週間のうちに被覆片は自然に脱落し、擦過傷と同じ経過で上皮化します。
形成外科を受診して、自宅での具体的なケア法を指導して貰うとよいでしょう。
赤み、腫れ、熱感など感染兆候があれば、直ちに受診してください。
- Q137 相談者 ニックネーム:ナオ 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性
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1ヶ月前、右上葉肺部分切除しました。病理の結果は膿でした。その際、胸腔鏡手術をし、右脇下5cm程、さらにその下ドレーン留置2cm程切開しました。1ヶ月たち、おととい夜中右脇に激痛が走り、その後から右脇がズキズキして眠れません。
それまでも痛みはありましたが、おとといから痛みが増したようです。傷跡見た目は異常なくキレイです。皮下縫合していて抜糸はしませんでした。が、傷の端の方、中から糸で押されているような盛り上がりがあり、そこが痛いです。時々起こる何かで切られたような痛みはそれが原因なのかわかりませんが、1ヶ月たった現在この皮下縫合は抜糸できますか?抜糸する事もあるのでしたら病院に行きたいのです。
- A137 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「痛み」の原因は、肋間神経痛が疑われます。
「傷の端の方」の「盛り上がり」は縫合の歪みがドッグイヤーとして残ったもので、「痛み」とは関係ないと考えます。
「皮下縫合」の際に吸収糸を使っているなら、術後「1か月」でほぼ切れて吸収されつつあるでしょう。
非吸収糸ならもちろん残ってはいますが、それによる牽引痛であったとしても、時間の経過に伴い「痛み」症状は出現しなくなります。
「皮下縫合」糸の抜糸となれば、縫合創を再度開いて皮下縫合糸を探す手順が必要なので、縫合糸膿瘍などの場合を除いて、通常は「抜糸」することはありません。
もし強く抜糸を望むなら、手術の際の「皮下縫合」に使用した糸を呼吸器外科の主治医にご確認いただき、形成外科を紹介してもらった方がよいかもしれません。
- Q138 相談者 ニックネーム:M 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性
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朝8時半ごろに段ボールで深めに指を切りました。品出しをしていたので、焦りそのまま水で少しだけ血を洗い流してティッシュで拭きめくれた皮をまた切ったところ貼り付けて、絆創膏をして仕事をしました。
仕事中最初は痛かったですがだんだん痛みもなくなり、血も絆創膏に馴染んでいなかったので止まったんだなと思いました。
その後、13時ごろに確認するために絆創膏をはずしたら、切ったところがきれいにくっついている感じになっています。
血は出ていないですが、傷口の中で血が固まって青あざみたいになっています。
このままでも大丈夫でしようか。
このまま、絆創膏を貼ってもいいでしょうか。
- A138 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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手指を出来るだけ高く置いて、浮腫みが生じないようにしておいてください。
赤み、腫れ、熱感など感染兆候が生じたら、直ちに形成外科などを受診してください。
- Q139 相談者 ニックネーム:ななまま 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
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ウィルス性イボの液体窒素治療後、まだ中心に点があり、感染力があると思います。次回の液体窒素治療までの間、感染予防と、痛み軽減のために、ワセリンを塗って、マイクロポアテープで保護をしても良いですか。
- A139 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「ウイルス性イボ」(ウイルス性疣贅)の「液体窒素」による冷凍凝固療法は、通常3~4回程度繰り返す必要があります。
「中心」の「点」は疣贅に分布する血管で、「感染力」とは関係ありません。
「液体窒素治療」は、凍傷のようにして感染した細胞ごとイボを壊すだけでなく、ウイルスを排除しようとする免疫反応を誘導する治療です。
治療当日から水仕事や入浴も可能ですし、「感染予防」や「痛み軽減のため」の「ワセリン」や「保護」も必要ありません。
治療中の疾患や経過に関する具体的な疑問は、どうぞ主治医にご確認いただくことをお勧めします。
- Q140 相談者 ニックネーム:かか 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性
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飼い猫に鼻の下、鼻の横をひっかかれてしまいました。
全体的に血はでていて、鼻の下の傷は皮膚がめくれる状態です。
水で洗い流し絆創膏を貼っているのですが、傷は残るでしょうか??
また、皮膚科に行こうと思っているのですが形成内科?の方がいいとかありますか?
- A140 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
- 感染症予防、湿潤療法の適応確認、瘢痕を残さず治癒させるため、形成外科におかかりになってください。
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