傷の悩み 無料相談

創傷治癒よくある質問

  1. 粉瘤・嚢胞・いぼ・こぶなど
  1. 下肢
Q11 相談者 ニックネーム:みちょ 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性

2021年の2月に右足太もも裏にできていた5ミリほどのイボみたいなものを切除しました。病理診断の結果ボーエン病だとわかり、3月2日に広めに再手術をし、16日に抜糸しました。傷は2.5センチほどで抜糸後は「塗り薬もテープも無しで」と言われたのでそのように過ごしていますが、縫合した場所の両端がぷくっと丸く盛り上がっています。これは傷の高さにまで自然と下がって平坦になってくるのでしょうか?それとも何か処置をしないといけないのでしょうか?

A11 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
腫瘍を紡錘状に切除し縫合した際の歪みが、ドッグイヤーとして「縫合した場所の両端」に残っているのでしょうから、通常ならば「傷の高さにまで自然と下がって平坦になってくる」ことはありません。
形成外科でご相談なさってください。
Q12 相談者 ニックネーム:Mayu 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性

2、3ヶ月ほど前から右手の人差し指の先の方に固くひび割れていて色は肌の色と変わらないものが出来ていました。放っておけば治ると思い病院には行きませんでした。しかし、暫く放っておいたのですが治らず、気になってしまい剥がしてしまいました。剥がしたあとは赤くサラサラとした血が一日程度で止まり治ったと思ったのですが、2、3日したらまた固くなりひび割れたようなものができていました。
一昨日もそれを剥がしてしまい、血が出て絆創膏をして止血したところ黒くなってしまいました。

A12 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
いわゆるタコ(胼胝)かイボ(疣贅)でしょう。
自己治療で感染を起こしトラブルになることもあるので、皮膚科を受診してください。
Q13 相談者 ニックネーム:ちゃんぺー 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:男性

高校2年の時に足の裏(つま先のど真ん中)にウイルス性イボができました(かなり大きい)。
多分、プールで移ったものだと考えられます。現在大学2年となり、ウイルス性イボとは4年間闘ってきました。
今までにレーザー治療や手術等3回行ってきましたが治らず、今はブレオマイシンの注射を打って経過観察しているところです。
1回目と2回目のレーザーでは全く治っておらず、2016年9月上旬に行った3回目の手術に関しては半分治ったという感じでした。
今、経過観察しているのはその半分となります。
痛みは軽くなって歩けるようにはなりましたが、手術で縫ったからか分かりません
が、かなり突っ張った感があり、普通に歩けない状態です。
傷口も塞がれましたが角質が硬くなった皮膚でたまに周りのささくれのような小さな皮膚が引っかかるため剥がしたりしてしまいます。
この硬くなった皮膚はこのままでも治りますか?
あと、突っ張った感じはなくなりますか?

A13 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
疣贅によって表皮の新陳代謝サイクルが乱れて角質の肥厚が起きているのか、手術によって角質の肥厚があるのか、メールから読み取ることが出来ません。
手術によるものならば、「硬くなった皮膚」も「突っ張った感じ」も、術後6カ月以降に徐々に改善されるでしょう。
Q14 相談者 ニックネーム:おこ 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性

右足底皮下腫瘍摘出術をしました。3cm位切開し、中身を繰り出しました。病理は外毛根嚢腫でした。
縫合した皮膚はしっかりとくっついているのですが最近、以前よりも痛みを感じます。足底なので歩くのも痛いので2日前に病院を受診しましたが、中の傷がまだ治りきってないし、表面の皮膚が硬くなってるからかもしれないと言う事で保湿剤が処方され経過観察する事になりました。
しかし、自分的には術後よりも痛みを感じるので再発したのでは?と不安です。
このような事は術後よくある事なのでしょうか?
このまま保湿剤を塗りながら経過観察をしていた方がいいのでしょうか?
歩くのにも支障があるので早く解決したいです。

A14 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
超音波検査あるいはMRIで「再発した」か診断が可能ですが、普通そこまでの検査はしません。
「外毛根鞘性嚢腫」は通常、頭部の有毛部に出来るので、足底ならばよく似たものとして表皮嚢腫か類皮嚢腫が考えられます。
表皮の肥厚が「痛み」の原因と考えるのが通常でしょう。
手術創を中心に鶏眼のように肥厚部分が食い込んでいる可能性もあります。
表皮の肥厚は「保湿剤」よりも、物理的に削った方が早く改善しますし、ドーナツ状の魚の目保護パッドの様なもので縫合部に圧力がかからないようにしていただくと、痛みは徐々になくなっていきます。
Q15 相談者 ニックネーム:むーみん 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:女性

昨年末、子供が足裏の皮膚嚢腫摘出手術をうけましたが、約一年後の現在、再発が疑われ、おなじ場所を再度切り、手術をしてもらいました。
昨年と同じ流れで10日後に抜糸しましたが、昨年は抜糸後、全く問題なく歩いたり走ったりできたのですが、今回は抜糸したら、ついてないところがあり、お医者さんから、2日後消毒に、と言われ通院。
自分達で見るところ、いかにもまだくっついてなさそうでしたが、お医者さんは、あ!大丈夫だね!もう足ついてもいいよ!というので歩いてみたら、すぐ出血。
昨年は3週間後には部活も全開でできたのに、今回はまだ歩くこともできません。
2回同じ場所を切るというのがいけなかったのでしょうか?
または、抜糸ミスでしょうか?そして、ちゃんとなおるのでしょうか?
本人は、3週間後に楽しみにしている合宿があり、それまでになんとか早く部活に復帰したいのですが、早く確実に治す方法はないで
しょうか?
またたとえば、まだ痛みがあっても、テーピングなどで固定して部活をやってもいいでしょうか?

A15 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
結論から言えば、「楽しみにしている合宿」などの特別な理由があるなら「まだ痛みがあっても、テーピングなどで固定して部活をやってもいい」でしょう。
診察をしなければ具体的に症状の把握は出来ませんし、詳細なアドバイスも出来ません。
「お医者さん」が「あ!大丈夫だね!もう足ついてもいいよ!」とおっしゃったのは完全に創治癒しているということではなくあくまでも「足」を「ついてもいい」ということだったのかもしれません。
そうであれば「すぐ出血」したことは大きな問題ではない可能性もあるので、主治医に現在の状態がどういう状態なのか、今後の治療方針や経過予想はどうか、「歩いて」よいか「部活に復帰」してよいかを確認してください。
主治医の説明を聴いたうえでまだ不安ならば、他の医療機関を受診してセカンドオピニオンを求めてもよいでしょう。
一般的に、手術創も術後瘢痕も下肢・足底の場合は比較的治癒に時間がかかるうえ、ちょっとしたしこりでも運動の際に気になることが多いものです。
「昨年末」の「足裏の皮膚嚢腫摘出手術」の際に「10日後」に「抜糸」して、「3週間後には部活も全開でできた」のは極めて理想的な経過だったとも言えます。
「早く確実に治」すために、もう一度受診して「早く部活に復帰」するための治療と自己ケアを指導してもらって下さい。

粉瘤・嚢胞・いぼ・こぶなど 一覧に戻る

  • 創傷ケア褥瘡の知識
  • 創傷ケア褥瘡の知識
  • 創傷ケア褥瘡の知識
  • 創傷ケア褥瘡の知識
  • 創傷ケア
  • 褥瘡の知識
  • 創傷ケア
  • 褥瘡の知識

side

ページトップに戻る

ページトップに戻る