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創傷治癒よくある質問

  1. ほくろ
  1. 頭部
Q1 相談者 ニックネーム:らき 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:男性

ほくろ除去で縫った傷がまた開いてしまいました。どういった処置をすれば良いでしょうか?傷の位置は後頭部です。

A1 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
頭皮はあまり伸展しないため縫合線を離開する方向に緊張がかかりやすく、「縫った傷がまた開いて」しまったのでしょう。
再縫合が最適と考えます。
直ちに手術をした病院に連絡をしてください。
Q2 相談者 ニックネーム:mari 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性

2週間前、頭の丁度てっぺんにある盛上った2.5センチほどの黒子を切除しました。
一週間後、後ろ半分だけ抜糸をされました。その傷口が二週間たった頃糸が自然にとれたようで穴が空いてしまいました。痛みはありません。
抜糸のあとは、特別テープを貼るなどなく、ワセリンを縫ってガーゼを当てるだけです。
気づいた時は、治療した病院が休みのため、近くの皮膚科に行きました。
このままだと円形脱毛症のようなハゲができると言われ大学病院を紹介していただきました。

丸く切り取ったところを一週間で抜糸というのは普通でしょうか?抜糸が早すぎたのではないかと思うのですが。傷はキチンと合わせてふさぐことはできるのでしょうか?はげたままにならないか心配です。

A2 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
頭部手術の抜糸時期は、術後「一週間」で「早すぎ」ということはないでしょう。
「頭の丁度てっぺんにある」「2.5センチほどの黒子を切除」し1本の線状に縫合する場合縫合部に強い緊張がかかるので、比較的大きな範囲を皮下剥離するか皮弁形成術を組み合わせて縫合部にかかる緊張を解除しておくのが一般的で、何らかの事情で縫合線にかかる緊張を解消できなければ縫合線の離開ということもあり得ます。
「大学病院を紹介して」貰ったのですから、保存的に上皮化を待つのか、手術で「キチンと合わせてふさぐことはできる」かどうかはどうぞ担当医にご確認ください。
Q3 相談者 ニックネーム:クエスチョン 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性

2週間ほど前に頭部に有る、脂腺母斑の手術(幅約1センチ、長さ3センチ弱)を大学病院皮膚科にて行いました。
手術中に担当医師より一週間後の抜糸まで絆創膏をしてもらうと言われましたが、翌日消毒に行くと、別の先生で、絆創膏は特に必要ないとの事で消毒だけして、帰されました。
今、術後2週間たち、「線状で残る」と言われた傷跡がかなり幅がある傷跡になっています。すごく不安です。絆創膏をしなかったから?と考えたり・・。
今の状態でこれ以上傷跡が大きくならないようになにか気をつけたり、出来ることは有るでしょうか?(自分で傷パワーパッドなど頭部に貼るのはよくないですか?)

A3 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「頭部」の「脂腺母斑」を単純に切除・縫合(縫縮)した場合、「頭部」の皮膚は伸展しにくいため、部位によって「かなり幅がある傷跡に」なることがあります。
「絆創膏をしなかったから」「かなり幅がある傷跡に」なったわけでなく、「脂腺母斑」を切除した面積が瘢痕組織に置き換わった状態なので、「自分でキズパワーパッドなど頭部に貼るのは」有効ではありませんし、ご自身で「気をつけたり、出来ること」もありません。

いずれ瘢痕の修正が可能かを「担当医師」にご相談なさるのが最適と考えますが、必要に応じて形成外科を紹介して貰ったり、ご自身で他の皮膚科や形成外科を受診してセカンドオピニオンを求めると良いでしょう。

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