傷の悩み 無料相談

創傷治癒よくある質問

  1. 家での手当や日常の注意
  1. 腕・手・指
Q21 相談者 ニックネーム:ねこだに 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性

5日前にハサミで指を切ってしまい、その日に縫ってもらいました。
その日は一日分の痛み止めをだされました。次の日傷口が化膿していないか確認してもらい、抗生物質?の薬を塗って、透明のやつを貼ってもらい、それが剥がれたり、化膿してきたらまた来てと言われました。
今度は薬も何も出されず、その処置だけで、あとは汚さないように努力してねと言われ、帰されました。

お風呂は行ったり、洗いものしたりするときは濡れないようにゴム手袋したり、人前では傷口が見えないように包帯を巻いていましたが、傷口を覆う透明のが、血で汚れていて、傷口あたりが白くなってきました。
蒸れてるのかな?微かに臭います。
仕事があって、抜糸まで行けないと思うので、自分で取り替えたいのですが、当然透明のがないので、ガーゼや絆創膏に交換してもいいのでしょうか。
特に傷口に何も塗らなくても大丈夫ですか?

A21 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「傷口を覆う透明のが、血で汚れて」いるということは出血があったということですし、「傷口あたりが白くなって」いるのはまさに「蒸れてる」だけではないかと思われますが、主治医の想定外のことが起きているのかもしれません。
「透明のやつを貼ってもらい、それが剥がれたり、化膿してきたらまた来てと言われ」たのですから、「仕事があって、抜糸まで行けない」と言わずに受診することをお勧めします。
診察していないので具体的なアドバイスは避けたいのですが、どうしても受診できないなら、痛みが強かったり熱っぽかったり痛かったりしていなければ創部の治癒は順調に進んでいる可能性が高いので、「傷口に何も塗らな」いで「ガーゼや絆創膏に交換しても」問題はないでしょう。
Q22 相談者 ニックネーム:みっち 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:女性

包丁で左手親指の先を切りました。表皮をきり落としたので傷バンドが引っ付いて替える度に血がでます。良い治療方法は有りますか?

A22 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
湿潤療法で治療するのが最適です。
形成外科あるいは外科の病院を受診して、創状態に問題が無いことを確認してもらい、自宅でできる湿潤療法の治療の仕方を具体的にアドバイスしてもらって下さい。
Q23 相談者 ニックネーム:黒猫 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:男性

つい先日自宅で料理をしている時、包丁で左手薬指の爪あたりの肉を切ってしまいました。
ぱつんという感触がしてすぐに力を抜いたので傷は浅いと思い、止血した後マキロンで消毒し絆創膏を貼っています。
仕事柄水を触る事が多いため仕事中はゴム手袋を付け、必要に応じて絆創膏の貼り替えもしています。

絆創膏を貼り替える時に傷の具合を見ているんですが、切り傷の周辺が白くなっています。怪我から2日程経過しています。
腫れはないですが傷に触ると痛みがあります。
膿にならないように消毒を続けていますが、切り傷がどの程度まで自然回復するのかがよく分かりません。
仕事の休みもほとんど無いので出来れば病院に通わず治せると有難いです。

A23 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「絆創膏を貼って」表皮がふやけているため、「切り傷の周辺が白くなって」います。
「左手薬指」の末節を伸ばすことが出来ているなら伸筋腱の断裂は無いので、切創治療だけで構いません。
湿潤療法がお勧めですが、現在の処置を続けても10~14日程度で創は閉鎖するでしょう。
ただし、赤みや腫れ、強い自発痛が生じた場合は、感染を併発している可能性があるので、直ちに病院を受診してください。
Q24 相談者 ニックネーム:男性 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:無記入

10月13日に中指の第一関節から先までを潰れた?めくれた?裂けたような怪我をしました。
すぐに病院に行きました。
それから毎日、消毒しに病院にいってました。
昨日から自分で消毒するように言われ、最初にイソジンそのあとにリンデロンを塗るように言われました。
とくに傷が濡れたときにはすぐにやるように言われたのですが、ネットで検索してたらリンデロンはステロイドなので良くないとか書いてありました。
良くないのですか?
早く治す方法とかありますか?

A24 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
創状態によって使うべき軟膏は異なります。
お掛かりになっている病院が、指の外傷の治療も専門領域となさっているならば、
創状態に合わせた指示をなさっている筈なので、
「リンデロン」の指示があったならそれでよろしいと考えます。
少なくとも、最初の創がデグロービングにちかいもので毎日創状態を診た方が良いと判断し3週間毎日通院処置をしたうえであとは「自分で消毒するように」指示なさったのですから、担当医は表皮剥奪創の治療に関してお任せしても構わないだけの実力をお持ちと判断いたします。
ネット上の一般論に惑わされることなく、先ずは主治医の指示に従い、受診時に疑問点をお尋ねになるとよいでしょう。
Q25 相談者 ニックネーム:ゆうか 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性

一週間程前、食器を洗っていて、右手の人差指の第二関節(手の甲側)を2センチほど、少し深めに切りました。
結構な量の血が出たので、指の付け根をテーピングで縛り、傷に絆創膏を貼って、少しキツめに防水テープを貼りました。
1日1回、テープを替え、2日ほどで血が止まったので、その後は何も貼らずに過ごしています。
傷部分はくっついたのですが、適当にテープを巻いたため、くっついた傷がつっぱり、うまく指を曲げることができません。
手の平側も乾燥でつっぱっています。
傷はまだ少し痛む感じです。
このままほっといて、元のように曲げられるように戻りますか

A25 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
指の伸筋腱の損傷が無ければ、「このままほっといて」も「元のように曲げられるように戻ります」。
腱損傷があれば、手術が必要になります。
形成外科か整形外科を受診して、相談してください。
Q26 相談者 ニックネーム:キャッツアイ 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性

今年2月始めに、バイクでこけた時に、右手小指第二関節付近を打撲していたようで、腫れて内出血していました(関節は異常ありません)。
日曜日ということや、打撲ということで、当日は、湿布だけの対処で、次の日は、腫れがほぼ、治まっていましたので、湿布は、していません。
その後、1~2週間に3回くらい、その小指を戸口などで突いたりしていたせいか、小指下の関節にいたみがあるのと、あと、5日前くらいに、小指第二関節付近に、小さなしこり(1cm大の丸い形)みたいなものができたので、整形外科に行って診てもらうと、血腫後に瘢痕ができた。と言われました(関節は異常なく、動きます)。
ここで質問ですが、その瘢痕って、自然に治るのでしょうか?
また、対策として、小指をぶつけたりしないように気をつける以外に、何か、ありますか?
例えば、温めるといいとか、ほぐすように揉むとか…。

A26 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
受傷した「次の日」に「腫れがほぼ、治まって」いたのですから、骨折は無かったという判断でよろしいと考えます。
「血腫後に瘢痕ができた」だけならば、「温めるといいとか、ほぐすように揉むとか」の対処は当てはまりません。
「瘢痕」は受傷後3カ月程度「しこり」として触れるでしょうが、一般的な経過ならば、特別な治療やケアをしなくても徐々に軟らかくなります。
また、大事にし過ぎて動かさないようにすると、関節が動かし難くなってしまうことがあるので、日常生活で指を使っていただいても構いません。
一度形成外科を受診して、具体的な指導をしていただくことをお勧めします。
Q27 相談者 ニックネーム:ぴろろ 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:男性

2月8日に指を機械で8分くらい切断し、当日創傷処理し経過観察、壊疽が見られたため、2月15日に断端形成術をしました。抜糸を2月28日におえましたが、手術後からずっと、腫れがひきません。抜糸後包帯をはずしたら、腫れが増え、痛みも増えました。異常はないのでしょうか?
また、シップとかで、冷やすのは良くないでしょうか?表面は、膿など見えません。腫れはいつくらいまで、続くものなのでしょうか?
通常の経過がよく分かりませんので、アドバイスお願いします。

A27 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「断端形成術」後の経過が順当でも、多少の「腫れ」や「痛み」は起こります。
血液の流れやリンパ液の流れが滞っているため、「手術後からずっと、脹れが」退かないのかもしれません。
その場合は包帯やサポーターで断端の形を整えた方が「腫れ」も「痛みも」軽減するはずですし、治癒後も指を使いやすいはずです。

現在の状態が、「通常の経過」なのか、骨壊死や異物反応が起きているのか、あるいは他の原因があるのか、診察をしなければ判断が出来ません。

まずは主治医に現在の状態を説明して貰い、疑問点を質問して答えて貰ういましょう。

それでもご心配ならば、他の医療機関の手の外科専門医や形成外科専門医にセカンドオピニオンを求めることもご検討ください。

家での手当や日常の注意 一覧に戻る

  • 創傷ケア褥瘡の知識
  • 創傷ケア褥瘡の知識
  • 創傷ケア褥瘡の知識
  • 創傷ケア褥瘡の知識
  • 創傷ケア
  • 褥瘡の知識
  • 創傷ケア
  • 褥瘡の知識

side

ページトップに戻る

ページトップに戻る