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創傷治癒よくある質問

  1. 昔の傷や治療後年数の経った傷の気になる状態
  1. 下肢
Q11 相談者 ニックネーム:エビ豆 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性

20年ほど前にバイク事故で、左足のくるぶし内側を複雑骨折し手術でボルトを入れて固定しました。
その後1年くらいでボルトはとりました。
その事故からは20年たち、ここ数年古傷が痛むという症状がずっと続いている状態です。
冷えると一番ダメで、マッサージしたり、温感クリームを塗ったりしています。
常に怪我した足は冷えている感じで、むくみやすく、痺れも出たりしていてつらくなってきてます。
治るのは難しいとは思いますが、もう少し足が楽になるといいなと思います。

A11 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
下腿は血流のうっ滞による浮腫みが生じやすい部位です。
下腿は、足関節に外傷があった場合でも損傷した部位を迂回した血管の血流増加や新しい血管の新生が起きにくいため、長期にわたって冷感や浮腫み症状が続くことが少なくありません。
下腿あるいは足の浮腫み解消のために、椅子に座る際も脚を伸ばすとか就寝時に下腿の下に枕を置くとかして足を高く位置させてください。
また、下肢の筋量の増加が下腿浮腫の軽減に繋がるので、歩いたりスクワットをするなどして筋肉をつけていただくとよいでしょう。
Q12 相談者 ニックネーム:chibita 患者様(相談対象者) 年齢:60代後半 性別:女性

45年前(20歳頃)バイクの事故で左大腿骨複雑骨折しました。
一回目の手術の15年後(35歳頃)に炎症したため再手術をしました。
15年程前(50歳頃)からまた痛みを感じ始め、何軒も病院に行くも変形し過ぎていて手術は不可能で湿布と痛み止めの薬の処方で終わっております。
現在は立ち上がる時、人が不意にぶつかったりした時は悲鳴をあげるほど痛みがあり、どんな状況でも痛みがない時はない感じです。
『この痛みから解放されたい』が口癖で、変形した足はこのままでも良いので痛みだけでも取れる手段はないものかとご相談させて頂きました。

A12 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
申し訳ありませんが、頂いた情報には「痛み」の部位も「痛み」の直接の原因も記載が無いため、具体的な回答が出来ません。
整形外科で、「痛み」の原因を特定する必要がありそうです。
また、「痛み」の対症療法は、ペインクリニックでご相談いただくと治療が可能かもしれません。
大学病院や総合病院の整形外科、ペインクリニック(痛み外来)を受診してください。
Q13 相談者 ニックネーム:無記入 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性

中学生の時、右足の裏、中指と薬指の付け根に近い場所に鉛筆の芯が深く刺さり簡単な手術をしました。
子供一人で受診し、その場で治療してくれたくらい簡易な手術です。
部分麻酔をし、鉛筆の芯を抜いた後で傷口もキレイにしたと説明を受けました。
数年は冬の特に寒い日などに痛みを感じる事がありましたが、芯の色も残らないよう取ったよと先生が言っていただけあり手術跡はキレイで今ではどこか分からないほどです。

ですが、ここ2〜3年前から冬の寒い日に時々ですが再び足にピキンと痛みが走るようになりました。
冬の冷え込んだ日だけだし年のせいかと思っていると、最近お風呂上がりに足の裏に違和感を毎日感じるようになりました。
痛みまではありませんが石やゴミが足の裏に張り付いているようで、とにかく気持ち悪いのです。
場所的にも荷重がかかり、このまま違和感が増すのでは、そのうち痛みになってしまうのではと不安もあります。
かといって、当時お世話になった病院も既に無く、どこへ相談すればいいのかさえサッパリ…そもそもこの違和感は拭えるものなのかさえ見当もつきません。
このまま我慢するしかないのでしょうか…?

A13 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
モートン病の可能性があります。
小児期の手術とは直接の関係はありません。
足趾の背屈やつま先立ちをすると、足底の知覚神経が圧迫され、「違和感」が強くなったり痛みが生じたりします。
レントゲン検査(X線)で異常が無いことが多いので、診断に難渋することも少なくありません。
痛みまでの症状が無いなら、足底板を作って免荷したり、注射を何回かしたりすれば症状が解消することもあります。
足の外科に精通した整形外科におかかりになってください。
Q14 相談者 ニックネーム:ぽん吉 患者様(相談対象者) 年齢:60代前半 性別:女性

1年前に自転車で、転倒し、勢いのついたペダルで右膝を裂傷し、救急搬送された病院の整形外科にて20針縫いました。かさぶたが完全に剥離するのに4ヶ月かかりました。今は歩行には支障はありませんが、和式トイレを使うとか右膝を曲げたりついたりする動作が、なんだか怪我した箇所が裂けてきそうな気がして、出来ません。今後の生活ではやはり右膝を曲げるような動きは、しないほうがいいのでしょうか?また、術後1年経過後に、曲げたりついたりして裂けることはないでしょうか?

A14 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「右膝を曲げたりついたり」しても、「怪我した箇所」の瘢痕が「裂け」ることはありません。
ご心配なら、形成外科を受診して瘢痕の状態を診てもらい、ご相談なさってください。
Q15 相談者 ニックネーム:はな 患者様(相談対象者) 年齢:60代前半 性別:女性

約40年前に歩いている時に親指に釘がささり 病院で処置してもらいました。
破傷風の注射をその時と一年後にした記憶があります。
現在60さいなのですが、何ヶ月前から 傷の下あたりと親指と人差し指の下の一部分に麻酔がかかったような感じのところがあります。歩いていると少し違和感があり触ってみるとそういう部分がありました。
40何前の釘が刺さったことと関係があるのでしょうか?
釘が刺さった部分は元から触ると本当に小さい膨らみになっており違和感があります。

A15 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
一般的に考えて、「何ヶ月前から傷の下あたりと親指と人差し指の下の一部分に麻酔がかかったような感じのところが」あることは、「40何前の釘が刺さったことと関係」ありません。
「親指と人差し指の下の一部分に麻酔がかかったような感じ」は、モートン病や足根管症候群が原因かもしれません。
知覚鈍麻がいずれ痛みに変わることもあるので、足外科あるいは手外科を標榜する整形外科を受診してご相談なさってください。
Q16 相談者 ニックネーム:ザクタン 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:男性

幼少期に膝を6針縫ったのですが、先日運動中にぶつけてしまい、腫れてしまいました。そこが数週間経っても腫れも痒みも引きません。どうしたら良いでしょうか。

A16 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
膝の瘢痕を「ぶつけて」、赤く「腫れ」て「痒み」が生じているということなら、「幼少期」から時間が経って落ち着いていた瘢痕が、改めて「ぶつけ」たために再度活性化して肥厚性瘢痕を形成しつつあるのではないでしょうか。
放っておいても数年以上の経過で、症状が軽減し平らな成熟瘢痕になる可能性はあります。
「痒み」が気になったり膝をつくと痛みがあったりするなら、形成外科を受診して現在の状態の評価と今後の経過予測を説明してもらい、そのうえで積極的に治療をするか治療をせずに時間の経過を待つかをご検討になるとよいでしょう。
Q17 相談者 ニックネーム:りぃママ 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性

12年前に当時住んでた国で膝の前十字靭帯の再建術を行ったのですか、傷口が中々綴じず最近職場で膝を打った際に少し出血して傷口が気になるのですが、どこで診てもらうと良いですか?
再手術や治療の場合は保険対応ですか?教えて下さい。

A17 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
形成外科を受診してください。
「最近職場で膝を打った際に少し出血」したことに関する治療は「保険対応」です。
瘢痕の引き攣れや膝関節の可動域制限が無ければ、通常、瘢痕を目立たなくするためのフラクショナルレーザーや瘢痕形成術は「保険対応」ではありません。
Q18 相談者 ニックネーム:みんころりん 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性

2年前に転倒し左足の小指を骨折しました。既に完治していて痛みも無かったのですが、先日マッサージを受けた際に、足全体をギュッと手で握るようにされた後、足の小指がズキズキ痛みだしました。骨折した小指だけを押した訳ではなく、手のひらで左足全体を包み込むようにギュッと握った感じです。何もしなくても鈍痛が続いていて、骨折した箇所を直接押すと更に痛くなります。完治して2年たっていても、過去に骨折した場所は軽いものでもマッサージしてはダメなのでしょうか。骨折した場所は弱くなっているものですか?ヒビなど入りやすくなるのでしょうか?

A18 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
むしろ「骨折」部は骨化が進んで硬くなっているのが通常です。
「何もしなくても鈍痛が続いていて、骨折した箇所を直接押すと更に痛く」なるなら、骨折後に変形治癒して疲労骨折があって、「手のひらで左足全体を包み込むようにギュッと握った」ことを契機に骨膜反応が生じて「足の小指がズキズキ痛みだし」たのかもしれません。
整形外科を受診してレントゲン検査などで確認してもらってください。
Q19 相談者 ニックネーム:くれあ 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性

10年ほど前に、鉄のポールの出っ張っている部分に右足の太ももをぶつけてしまったため、ぶつけた部分が四角く穴が開いたように皮膚が裂けてしまい、数秒後に両耳の耳鳴りがして、周りの声などが聴こえなくなったあと、意識を失って倒れたことがありました。
整形外科を受診し何針か縫い、数年は何事も症状がなく、耳もちゃんと聴こえるのですが、1年ほど前より1ヶ月に1回ほど急に右足全体に痛みが出るようになりました。
当時、耳が聴こえなくなったことを医師に伝え忘れてしまい、右足のレントゲンしか検査をしていないのですが、怪我の衝撃で耳が聞こえなくなる事はあるのでしょうか?
また現在は縫合した部分が白く、他の皮膚よりも凹んでいるのですが、10年以上経っても形成外科などで傷跡を目立たなくすることは可能なのでしょうか?

A19 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
外傷を受傷して「数秒後に両耳の耳鳴りがして、周りの声などが聴こえなくなったあと、意識を失って倒れた」のは、過緊張による自律神経失調のため起立性低血圧が起きたと考えられます。
後遺症などはありません。
また、必ずしも「耳が聴こえなくなったことを医師に伝え」る必要は無かったのですから、ご心配なさる必要はありません。
白く幅のある瘢痕は、「形成外科」を受診すれば瘢痕形成術で修正が可能です。
Q20 相談者 ニックネーム:MT 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:無記入

20年ほど前に手作りの遊具で遊んでいて飛び出た金具で脛の辺りを切って病院で縫ったのですが、1週間前からその2.5cmくらいの痕が血が滲んだように赤くなり始め、様子を見ていたところ、今日になって傷痕の一部から膿のようなものが少し出ていました。
これは何科にかかるべきでしょうか?

A20 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
縫合糸膿瘍や類表皮嚢腫などの可能性があります。
皮膚科や内科あるいは外科でも抗生物質の投与はしてくれるでしょうが、根治を お望みなら形成外科におかかりになってください。

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