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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
- 治療中や手術後の気になる状態
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- Q191 相談者 ニックネーム:きむ 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性
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今年3月にアキレス腱を完全断裂、縫合手術をし退院してリハビリに通っていました。
傷口もほぼ治りかけた頃、傷口が開きアキレス腱が剥出しになったため再度入院、一ヶ月ほどフィブラストスプレーで皮膚の再生を促し、
その後皮弁形成・分層植皮術を受けましたが一部壊死。
再度分層植皮を行い、何とかアキレス腱は覆われています。
術後傷跡は盛り上がっていましたが、術後2ヶ月経った今でも盛り上がったままです。そして感覚もありません。
先生に聞いても、腫れが引くかどうかわからないし感覚が戻るかもわからない。再度形成手術してもキレイにならないかもしれないし、保険は効かない、とのこと。
見た目が悪いのは気にならないのですが、このままでは普通の靴がはけません(現在クロッスクで通勤)。こういう場合の形成手術でも、保険は効かないものなんでしょうか?
アキレス腱に被せた分厚い皮膚を薄くするのは難しいのでしょうか?
手術を受けられるとしたら、いつ(時期)受けたらいいのでしょうか?
- A191 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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高度の肥厚性瘢痕です。
皮膚欠損創を閉鎖するための「皮弁形成」及び「分層植皮」が施行されたようです。
今後は、普通に「靴」が履けるように、普通に日常生活が送れるようにするための治療になります。
瘢痕を小さくするための治療、あるいは、余裕を持った大きさの皮弁や全層植皮手術が必要です。
形成外科を受診して相談してください。
- Q192 相談者 ニックネーム:みいこ 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:男性
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1年4ヶ月前に中学へ入学したばかりの長男が自転車同士の接触で転倒し右足膝から足首までに擦り傷をおって帰宅しました。
傷の範囲が広いのと出血が止まらず急患を受診しました。
通院期間はほぼ毎日で2週間。その後何ヵ月かたった辺りから縦1㎝長さ4㎝を真ん中に左右にもう少し小さい盛り上がりが出来ました。場所は右膝の外側に三ヶ所。それから傷が出来ると足や脇腹などに小豆大の盛り上がりがが出来るようになりました。
右膝の所はかゆみがあり、起きている時には保冷剤で冷やしたりしますが、寝てる間は無意識にかきむしって汁が出たこともあり、やっと本人も受診する気になり、盛り上がりが出来てから半年で皮膚科へ行きました。
医師はこれはケロイド体質で、今後、傷やニキビ跡にも注意が必要との事。
かゆみ止めにヒルロイドソフトをもらいましたが、本人が塗ると余計に痒くなる気がすると言ってなかなか塗りません。
足という事もあり紫外線対策など、何も行っておりません。
刺激がある事により、今後ガンになるのではないかと言う不安もあり、心配が募って来ていますので、アドバイスをお願いいたします。
- A192 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「ケロイド」に「ヒルドイドソフト」を「塗ると余計に痒くなる気がする」なら、無理に塗る必要はありません。
「ヒルドイドソフト」は保湿と同時に、血行を良くするので、痒みが生じることもあるのです。
ケロイドは熱感や痒みが強いため、息子さんご自身の辛さは周囲からは想像し難いものがあります。
引っ掻けば、ケロイドが傷つくこと、傷がつけばケロイドが増大あるいは新しく発生することは、息子さんご自身も理解なさっているでしょうから、まずは日常の痒みコントロールを主に考えてはいかがでしょうか。
薬局で販売している保湿剤(手やボディ用の保湿クリーム)で構いませんし、虫刺され用の痒み止めなども有効です。
ステロイド外用薬はケロイドを小さくする作用もあり痒みを抑えますが、血管拡張作用があるため痒みが強くなる人もいます。
掻かないよう、周囲がやみくもに求めることは、息子さんにとって大きなストレスになります。
さて、「刺激がある事により、今後ガンになるのではないか」というご質問ですが、正しくは、ケロイドが悪性化する可能性は極めて低いという回答になります。
つまり、癌にはならないということです。
確かに、潰瘍を繰り返す熱傷瘢痕などから発生する瘢痕癌というものもありますが、ケロイドとは別のものと考えてよいでしょう。
日焼けも痒みに繋がる可能性がありますが、必ず紫外線対策をしなければいけない訳でもありません。
ケロイドは、圧迫、内服、外用、注射、レーザー、手術、中性子線照射など様々な治療法を組み合わせて治療を計画する必要があります。
すぐに治療を始めなければいけないということでもありませんが、息子さんの学校の都合なども勘案しつつ長期的な治療計画を立て、日常ケアをしていく必要があるので、一度専門病院を受診して、しっかりと説明していただき、息子さんご自身とご家族が十分に理解して、時間をかけて治療方針を検討なさればよいかと存じます。
- Q193 相談者 ニックネーム:メグ 患者様(相談対象者) 年齢:60代前半 性別:女性
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3週間前に変形性膝関節症の手術をうけ、現在は退院しています。
手術のあと、一週間くらいして、テープをのけて、傷を出したままで、
毎日傷の周辺をモミほぐしています。まっすぐな傷ですが、開いてくるような気がし
てなりません。
また。傷のはじめと終わりの所が少し硬くなっていて、
この傷を一応は指で触って、優しくもみほぐしています。
いまは、熱をもっていますので、アイスを置いていますが、
外出をするときは、何もなく、乾いてくると、パンパンになり。
乾いて突っ張って、曲げ伸ばしがきついです。
傷などに効く、保湿クリーム等を塗るのは大丈夫でしょうか。
また、塗っててよい場合は、どのような薬がおすすめでしょうか。
また、傷周辺は腫れがひどいのですが、良い対処法はありますでしょうか。
傷が開いてくるような場合は、どのようなテープを張ればよいでしょうか。
傷はそのままにした方が良いでしょうか。 サポートとかはしてはいけないでしょう
か。
- A193 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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瘢痕を目立たなくするためには、瘢痕の幅を広くする方向性に外力がかからないように、紙バンなど伸縮性のないテープを瘢痕に直接貼付します。
保湿クリームはテープが剥がれやすくなりますし、テープだけでも乾燥の予防にもなるので、貼りっぱなしで構いません。
術後創は繊維化がおきやすいので安静にしておいたほうが良いので、術後3ヶ月まではマッサージは控えていただき、術後3~6か月の間積極的にマッサージをするとよいでしょう。
また、サポーターの使用は、何ら問題はありません。
さて、「熱をもって」いるとすれば、何らかの異状の可能性があります。
「腫れがひどい」のは、「変形性膝関節症の手術」後の浮腫みでしょうか、それとも縫合部の浮腫みでしょうか。
「乾いて突っ張って、曲げ伸ばしがきつい」のは、瘢痕が突っ張るということでしょうか。
「開いてくるような気がして」というのは、縫合部が哆開するということでしょうか、瘢痕が幅広くなるというということでしょうか。
「どのようなテープを張ればよい」かとのご質問ですが、「テープをのけて、傷を出したまま」にしているのは主治医の指示でしょうか。
申し訳ありません、失礼ですが、ご自身の思い入れと、経験による自己判断が強いように感じます。
主治医に、何をやっていいか何をやっていけないか、自身のやりたいことやりたくないこと、全て事細かに一つずつ確認なさることをお勧めします。
どんな手術も、術後のケアまで含めて一つの治療としてプランされているので、退院の後は自己判断ということではありません。
大切な体のことですから出来るだけのことをしたいというのは十分に理解しますが、膝だけを見ればよい傷跡だけを見ればよいということではないのですから、信頼する主治医に生活習慣まで含めて相談することが最良な対処と考えます。
- Q194 相談者 ニックネーム:あさひな 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:男性
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大理石を運ぶ仕事をしており、大理石などを積んだカート車が倒れ、たまたまいた父の左大腿部から足首にかけて落ちてきました。反動もありすぐに抜け出しましたが、その時にできたと思われる2.5cm×2.0cmの真皮までの皮膚損傷についてです。
当日に大腿部が腫れ上がり、整形外科で左下肢を見てもらいましたが内出血ということで包帯固定のみで終了しました。
3日後に母から「傷が黒くて変なの」と連絡を受け、すぐに観察すると損傷部位は黒く変色し、周囲には発赤.腫脹が見られました。浸出液、出血はなくすでに乾燥していました。当人に聞くと「痛くない。でも周りが痛み出した」と言います。
当日から黒色の変色はあったようです。黒い変色と疼痛がないことが壊死のように思えてしまってなりません。
すぐに近くの病院へ連れて行きますが、事故が起きた日に病院では傷の治療、消毒は何もなかったとのことです。
自然治癒で問題ないと判断されたのだとは思いますが、創傷の治癒過程には詳しくないため不安が残ります。真皮までの皮膚損傷の治癒過程には真っ黒になるようなことがあるのでしょうか?
- A194 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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表皮の「壊死」でしょう。
「損傷部位は黒く変色し、周囲には発赤.腫脹が見られ」ていることから、壊死組織の融解が始まっているのか、感染があるのか、いずれかの可能性があります。
壊死組織の除去(デブリッドマン)が必要でしょうから、
形成外科や創傷専門外来の受診をお勧めします。
- Q195 相談者 ニックネーム:F田 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性
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3週間前に転び、両膝を擦りむきました。
二日間は乾燥タイプのバンドエイドを貼って対処し、3日目から湿潤タイプの絆創膏を貼って1日過ごしていたところ、剥がした際にりんごが腐ったような匂いがして、傷口周りに張り付いておりました。
洗い流して再度絆創膏を貼って過ごしておりましたが、右膝の一部に触った際に感覚がないことが怖くなり、こけた日から10日めに地元の皮膚科のお医者さんにかかりました。お医者さんには、傷口に残っていた繊維を取ってもらい、放っておけば治るものと指導いただき、砂糖なんとかという赤い練り薬をいただきました。
今はかさぶたもなくなり、傷口は乾燥していますが、膝下が少し黒ずみ一部分の感覚が戻りません。
感覚がないことについて、お医者さんは答えてくださらなかったので、放っておけば治るものなのか、他の皮膚科にかかるか、神経科?など他のお医者さんにかかったほうがいいのか悩んでいます。
一見すると化膿しているような変色、匂いはありません。
- A195 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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一時的な浮腫みのため「感覚がない」のか、皮膚の知覚神経の損傷のため「感覚がない」のか、別な原因があるのか、診察なしでは判断できません。
3週間前の外傷は、「今はかさぶたもなくなり、傷口は乾燥して」いるのですから、既に治癒しているのでしょう。
「感覚がない」症状がどんどん悪化することはないので急ぐ必要はありませんが、ご心配ならば他の病院でセカンドオピニオンを貰ってください。
- Q196 相談者 ニックネーム:ちぎ 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
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一ヶ月前に膝を怪我をし12センチ程、内側を外側を縫合する手術を受けました。
二週間前に抜糸し傷口の下側が麻痺していますがこれはずっとこのままなのでしょうか?
周りにもう一度医者に行けと言われますが何科に行けばいいでしょうか?
あと壊死した所を切り縫合したので傷口が突っ張りまだ痛いです。普通に歩けません。傷口には何を塗ればいいでしょうか?
ヘパリン軟膏はまだ早いですか?
傷口は完全に乾燥しています。
こちらも皮膚科等に行った方がいいでしょうか?
- A196 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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まずは、治療なさった病院でご相談なさってください。
診察をしないと明確にお答えすることはできませんが、
「傷口の下側が麻痺して」いるのは皮膚の知覚神経が切断されたためでしょうから時間の経過とともに徐々に改善するはずです。
「傷口が突っ張」る原因が、瘢痕が硬いためなのか、「壊死した所を切」って表皮の組織量が足りなくなっているのかで治療法は異なります。
瘢痕が「突っ張り」「痛い」ために「普通に歩けない」だけなら、瘢痕が柔らかくなるのを待つことになりますが、
通常は3~6カ月ほどかかるので、「ヘパリン軟膏」などで保湿すると痛みが軽減して歩きやすくなります。
セカンドオピニオンをお求めになるなら、形成外科で相談していただくとよいでしょう。
- Q197 相談者 ニックネーム:ヒロ 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性
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2月15日に左アキレス腱断裂、アキレス腱踵骨付着部と他の一箇所です。2月19日に手術はしました。
術後10日で全抜糸、再度ギブス固定。
3月9日ギブスカット、その時一針抜糸忘れあり抜糸する。
抜糸時すぐに糸の穴から滲出液あり、ガーゼ固定をし帰宅、3月10日に入浴後創部が濡れたのでガーゼを剥がすとかさぶた瘡蓋が剥がれ穴が開いた。
創部の培養検査を行なったが菌はマイナスであり、デュオアクティブやハイドロサイトなどの創傷処置に使うものをしようしていました。
5月9日にあと少しのキズが治らないのでフィブラストスプレーの使用を開始しました。
5月11日にもフィブラストスプレーを塗布
5月13日のよる創部が発赤、腫脹、発熱出現
5月14日受診 皮膚壊死でアキレス腱も見えている状態で感染の可能性あるためセファメジン1gとクラビット内服に併用を開始するも発赤、腫脹は消失。
創部の浸出液はおさまらず。培養からMSSAが3+でました。
アキレス腱を止めているボルトとワイヤーが見える状態となるため5月31日に手術にて抜釘術を行いました。
術中にとった培養検査でもMSSA3+でした。
その後抗生物質もセファメジン初めは1gでそのご11日間2g3回/日しました。
キズは2回/日生理食塩水で洗浄し、ガーゼをベタベタに濡らし湿潤状態を保つことを繰り返しときには、フィブラストスプレーをしたり、デュオアクティブをしたりしていました。
6月12日の培養でもMSSAがでて一向に状態がよくなっていない状態です。
6月14日から内服に変更になりリファンピシンとミノマイシンになりました。
6月15日の創部の洗浄からは、フィブラストスプレーをやめ、洗浄とイソジンゲルを使用しました。
医師は血流が悪いところなのでねと説明します。
治療方針が色々かわかり不安です。
こんな時は、どんな方法がよいのか教えてください。
- A197 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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アキレス腱の手術からずいぶん時間が経過しているので、アキレス腱の治療は必要ないのですよね。
そうであれば、感染創を塞ぐ治療ですから、まずはMRSA-にしなければいけないので、洗浄と抗生剤の点滴が基本になります。
感染がコントロールできれば、アキレス腱を筋膜弁や筋皮弁などでカバーするか、VAC療法などで治療可能です。
「治療方針が色々」かわっているのは、創状態に応じて臨機応変に対応なさっているのでしょうが、開放創の治療に詳しい専門機関でセカンドオピニオンを貰っても宜しいかもしれません。
主治医にご相談になってみてください。
- Q198 相談者 ニックネーム:野球小僧 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:男性
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5日前に野球の試合でスライディングをした際、膝を擦りむきました。
下記のような経過をたどり、現在も傷口は化膿しているように見えます。
これまでの対処が悪かったのでしょうか。
また、このまま自然治癒に期待してよいものか助言をお願いします。【5日前】
野球の試合中に右ひざを擦りむく。若干の出血あり。試合中にとりあえず水道水で洗
浄。
3時間後帰宅し、シャワーで傷口を洗浄。患部にキズパワーパッドを貼った。
患部は気持ち熱く感じられる。【4日前】
キズパワーパッドから滲出液のような液体がはみ出て流れ出す。
この日だけで4回キズパワーパッドを取り換える。
2回目の貼付と3回目の貼付の間に、キズパワーパッドがなくなったためドラッグストアへ購入しに行く際、1時間程度ガーゼで患部を保護した。【3日前】
朝、起床するとキズパワーパッドから滲出液が溢れそうになっていたのではがす。
すると、前日までは赤みが勝った透明な浸出液が溜まっていた内部に膿?のような黄色い液が溜まりだす。臭いはなし。
キズパワーパッドの説明書に膿のようなものが見られたら使用をやめるよう記載されていたことから、念のため使用をやめた。その後はガーゼにて保護【2日前】
夜間の就寝時は傷口に何もつけず。昼間はガーゼで保護。野球の試合に出場。
夏場なので汗はかいた。
帰宅後、ガーゼに少なからず膿のようなものが確認できた。
傷口の周りに赤く腫れが見られ、押すと痛む。傷口自体は赤くなっている。【昨日】
腫れが目立つようになり。しばらく座ってから立ったりすると膝周りが痛む。
傷口には何もつけず短パンで行動【今日】
日中は傷口をガーゼで保護。腫れは少々収まった感はあるが、傷が膿?のようなもので黄色く覆われる。
膿のようなものは少しずつではあるが現在も出続けている。
やはり膿のようなものに臭いはなし
- A198 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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湿潤療法は一般的になりつつありますが、湿潤療法は、湿潤療法を開始していいか、湿潤療法を継続していいか、の見極めがとても難しい治療法なのです。
「5日前」に「シャワーで傷口を洗浄」、「患部にキズパワーパッドを貼った」のは正しい治療ですし、「4日前」に「浸出液」が多かったため「キズパワーパッド」を「4回」貼り換えた行為も、浸出液が周辺の健常皮膚に付くとかぶれを起こすので正しい対処です。
「3日前」の「黄色い液」が正常な経過の白血球の死骸なのかどうか判断が難しいところですが、「2日前」に「傷口の周りに赤く腫れが見られ、押すと痛む」のは感染の兆候とも考えられます。
「昨日」から「腫れが目立つように」なっていますし、「今日」も「膿のようなものは少しずつではあるが現在も出続けている」のであれば、感染と創状態の悪化の可能性もあるので、直ちに病院を受診していただいた方がよいでしょう。
- Q199 相談者 ニックネーム:チエ 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:男性
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38才の息子ですが5月8日に左くるぶし上を開放骨折しまして、5月10日に手術を受けましたが、縫合の箇所が化膿して、
壊死を起こしている可能性が有ると言う事で、入院している間は抗生物質の飲み薬を飲んでいましたが、退院しても良いと言うことで、5月30日に退院しました。傷口が未だ化膿していて、病院で出された薬は1日おきに、ゲーベンクリーム1%のクリームを塗る様にだされただけで、傷口を見ると余りにも化膿しているので骨髄炎を起こすのではないかと大変心配しております。
出来れば安心して治療に専念出来る病院で見て頂きたいのですが、どの様にしたら良いのかアドバイスして頂ければと思います。
彼は糖尿病が有ります。
- A199 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「糖尿病」の下腿の外傷で皮膚の「壊死」があるとなれば、感染を合併する可能性が極めて高いものと考えた方が宜しいかもしれません。
ただし、「退院しても良い」と許可が出たということは、「壊死を起こしている」のは表皮あるいは真皮だけで、脂肪層や骨膜は異状がないので、ご心配なさっている「骨髄炎を起こす」ことはないという判断なのでしょう。
入院しての治療をお望みならば、主治医にその旨をお伝えになって、再度入院するか、紹介状を書いていただくのがスムーズな方法でしょう。
個別の転院先紹介はしていないので、当HPの『医療機関のご案内』を参考になさってください。
http://www.woundhealing-center.jp/kikan/index.php
- Q200 相談者 ニックネーム:いけ 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性
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4/1に階段で転び左足の外側の骨を骨折しました。4/5に足首の外側から手術をしました。傷口は8cmほどの長さです。
本日手術から7週間です。あと4日で退院する予定でしたが、昨日(5/23)傷口のかさぶたが剥がれてしまい、1cmほど裂けてしまいました。血も出ましたし膿のようなものも出ました。
この場合はそのまま自然治癒なのでしょうか?形成外科を紹介してくださるのでしょうか?
主治医の先生は忙しくあまり対応してくれません。退院しない方が良いのでしょうか?
- A200 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「かさぶたが剥がれてしまい1cmほど裂けて」しまった創が、どこの深さまで到達しているかで治療方針が異なるでしょう。
診察しなければ詳細がわからないので具遺体的なアドバイスはできません。
一般論として、通院で治療出来ない訳ではないのですが、足は血流が悪いのである程度治癒の目途が立つまで入院して治療した方がよいかもしれません。
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