傷の悩み 無料相談

創傷治癒よくある質問

  1. 受診前の相談(診療科目など)や未受診の気になる状態
  1. 腕・手・指
Q111 相談者 ニックネーム:えいと 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性

2ヶ月前に掃除をしている時、ステンレスの鋭い角で右手中指の第二関節をぶつけて縦方向に1センチ程切り、出血しました。2、3日、中指全体がはれました。腫れは1週間程で引き、傷は2週間程で塞がったのですが、2ヶ月たった今も第二関節が物を持った際や、力を入れた際に痛む事があります。また、第二関節が赤くなったままで、ぷっくりもりあがっており、傷跡付近を触ると、ギシギシする感じがします。異物でも残っているのでしょうか?ほっといて治るものなのでしょうか?

A111 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
関節炎が継続しているため「第二関節が赤くなったままで、ぷっくりもりあがって」いるのかもしれません。
放っておくと、関節の破壊が起きることがあります。
また、肥厚性瘢痕の可能性もあります。
手の外科を標榜する整形外科を受診してください。
Q112 相談者 ニックネーム:ゆう 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:男性

今日、ドアに指を挟んでしまい皮が捲れて出血しました。ティッシュで患部を押さえて止血し4分くらいで血は止まりました。その後絆創膏で保護している状態です。患部は人差し指の第一関節で現在腫れていて出血したところ周辺が白と紫色になって内出血していそうな感じです。指を曲げても痛くはないので骨折の疑いはなさそうです。
このまま絆創膏をこまめに変えて放置していても大丈夫でしょうか?

A112 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
腫れ、赤み、熱感、疼痛の増強は感染の兆候です。
指関節の可動制限が無く、屈曲伸展で疼痛が無いなら、腱損傷はないのでしょう。
骨折の有無の確認は、レントゲン撮影が必要でしょう。
念のため整形外科を受診なさることをお勧めします。
Q113 相談者 ニックネーム:akko 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性

2週間ほど前に機械で人差し指を挟んでしまったのですが、人差し指の付け根と親指の付け根の間ぐらいが腫れてきて押すと痛みがあります。
それと親指を動かすと痛みがあります。
病院に行った方がいいのでしょうか?

A113 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「機械で人差し指を挟んでしまった」際に手指表皮の損傷があり「2週間ほど」「腫れ」と「痛み」が継続・悪化しているなら、蜂窩織炎の可能性があります。
表皮損傷が全く無かったのに「人差し指の付け根と親指の付け根の間ぐらいが腫れてきて押すと痛みが」あるなら、外傷と関係なく発症した拇指CM関節症かもしれません。
手の外科を標榜する整形外科あるいは形成外科を受診してください。
Q114 相談者 ニックネーム:うきやん 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:男性

1か月位前に爪楊枝が人差し指の第一関節付近に刺さってしまい直ぐ抜いたのですが、3日位して腫れてきたので皮膚科に行きました。
傷口をピンセット等でほじって中に残ってないか確認してもらい抗生剤の飲み薬を1週間飲み腫れは引いたのですが、傷跡周辺が固く盛り上がったみたいになってて爪楊枝が刺さった跡が点みたいになっててその辺りを触っていたら少し痛くなってしまいました。
今回は赤くなって腫れたりはしてません。
その前も当たると少し違和感と言いますか痛みがありました。
このまま様子みていても大丈夫でしょうか?
家にアットノンて傷跡を消す薬あるので塗った方がいいのでしょうか?

A114 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
表皮の肥厚が起きて、一時的に鶏眼(ウオノメ)のような状態になっています。
ほとんどの場合自然に治癒するので、そのままで時間の経過を待ってください。
「アットノン」は塗っても塗らなくても構いません。
Q115 相談者 ニックネーム:あい 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性

硬めのダンボールを切るのに思いっきり力を入れて切ったら指が出ていたようで人差し指をざっくり切ってしまいました。
幸い幅1cm深さ5mm程度で皮膚が切断(とれる)することはなかったのですが、切ったあとあわてて止血しキズパワーパッドをはりました。
1週間たち怪我部分をみたら深さ2mmほどでしょうか切れかかった皮膚が白くなり指(皮膚)とくっついていない状況です。
このままキズパワーパッドをしていたらなおるのでしょうか。
それともこのままぱっくりしたままの指になるのでしょうか?

A115 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
真皮層まで到達する切創です。
受傷時に圧迫止血し、水道の流水で洗浄後、真皮および表皮の創縁を接着させ しっかり裂隙を閉じるように固定することが必要でした。
現在の創は、いわゆるアカギレと同様の状態なので、「このままキズパワーパッ ドをして」おけば時間の経過とともに治癒します。
皮膚科を受診すれば、保湿剤とステロイド剤の外用を処方、指導してもらえます。
Q116 相談者 ニックネーム:けい 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:無記入

1ヶ月ほど前に、スライサーで指先を削いでしまいました。深めの傷でしたが、縫わずに自然治癒しました。肉は元通り盛り上がりましたが、切った箇所だけ感覚が鈍感です。
神経に触ってしまったのでしょうか?経過と共に感覚も元に戻るのでしょうか?

A116 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
末梢知覚神経の損傷はもちろんあるでしょうし表皮が肥厚しているので、受傷後「1ヶ月ほど」ならば、まだ「感覚が鈍感」な時期です。
表皮のターンオーバーの回復に8週以上、神経網の再構築にはそれ以上の期間が必要ですが「経過と共に感覚も元に戻る」のが通常なので、そのまま経過を待ってください。
Q117 相談者 ニックネーム:きゅん 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:男性

3日ほど前に指挟んで出血するケガをしました。
流水で洗いキズパワーパッドを貼りました。
受傷して2日後にキズパワーパッドを交換したのですが、少し出血しました。力が加わると少し痛みもあります。このままキズパワーパッドでいいのでしょうか?
キズは怖くてあまり確認できていませんが、少し皮がめくれている?感じです

A117 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「少し皮がめくれている」だけならば、「このままキズパワーパッド」で上皮化します。
「指」を「挟んで」受傷し、翌日以降に腫れが強くなっていないので骨折はないでしょうが、「力が加わると少し痛みも」あるならばレントゲン検査などで骨折線の有無を確認しておいたほうがよいかもしれません。
手の外科を標榜する整形外科や形成外科を受診していただくとよいでしょう。
Q118 相談者 ニックネーム:ちこ 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性

スライサーで右手中指の先を1㎜程すってしまいました(面積は12mm×6mm程度)。キズパワーパッドを10日ほど貼り(途中2回貼り替え)、傷もふさがったため、現在はそのまま様子を見ています。キズパワーパッドをはがした直後から指先がしびれており、1日経過してもしびれがおさまりません。しびれがある場合は病院にいったほうが良いでしょうか?

A118 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
指先の知覚受容器および神経末梢の損傷のため、神経断端が刺激され「指先がしびれ」るのでしょう
時間の経過とともに「しびれ」は軽減するのが通常ですが、念のため、手の外科を標榜する整形外科や形成外科を受診してご相談なさってください。
Q119 相談者 ニックネーム:ままま 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性

刃物を扱う仕事をしていて、2週間ほど前に左手親指の側面(掌を見た時左側の関節部分)を思い切り刺してしまいました。傷は塞がったものの痺れや痛みが続いています。手首から指先まで触るっと痺れたようなへんな感覚があり左腕全体が筋肉痛のような痛みが続いています。切り傷は幅1.5センチくらいで思い切り刺しました。
このような状態の場合、回復に向かうのでしょうか。

A119 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
拇指MP関節掌側の刺創で末梢側(受傷部より拇指先端側)に知覚鈍麻や運動障害が生じているなら、正中神経末梢枝の損傷があるかもしれません。
また、「左手親指の側面」の刺創で「手首から指先まで触ると痺れたようなへんな感覚があり左腕全体が筋肉痛のような痛みが続いて」いるとすれば、感染と浮腫が疑われます。
進行性の感染の可能性もあるので、直ちに手の外科を標榜する整形外科か形成外科を受診してください。
Q120 相談者 ニックネーム:ポニー 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性

2週間ほど前、左手親指の第一関節の少し下の辺りを包丁で切ってしまいました。皮が薄い個所で骨に当たったような感覚でした。
傷はふさがっていますが、怪我の付近にしびれがあります。触って押すと痛みがあります。病院にいくべきでしょうか?

A120 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
申し訳ありませんが、ビリビリ痛い「しびれ」なのか、触っても感覚が鈍い「しびれ」なのか。ご相談の文章からは判断が困難なため、明確なアドバイスが出来ません。
知覚鈍麻があって「触って押すと痛みが」あるなら、切創による痛みで、徐々に消褪します。
左手の受傷部位を右手の指先で軽く叩くと、左拇指の指先に向かって放散痛がるなら、知覚神経の損傷があるので積極的に治療をした方がよいでしょう。
手の外科を標榜する整形外科を受診してご相談なさることをお勧めします。

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