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創傷治癒よくある質問

  1. 肥厚性瘢痕
  1. 下肢
Q11 相談者 ニックネーム:ゆず 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性

コンクリートで膝を怪我して治って痛くなくなったんですけど、その怪我した後の痕が残っていて、丁度膝のところに赤紫色に少しだけプクッとなっています。怪我が治って1年くらいたったのですが赤紫みたいな痕が全くなくなりません。病院には行ってません。どうすれば無くなるでしょうか

A11 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
肥厚性瘢痕です。
数年~十数年の経過のうちに、白く平らな成熟瘢痕になります。
また、レーザー治療で赤みを消褪させることが可能です。
形成外科を受診してご相談なさってください。
Q12 相談者 ニックネーム:じぽ 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性

小学生の頃怪我をして膝小僧に傷が出来ました。肉が盛り上がったまま完治して薄茶色の傷跡になって30年近く経ちます。
最近その傷跡に痒みを感じ、普段から赤く盛り上がっている部分だけ白くなっています。
触った表面の感覚は少し白い部分が硬い気がします。痛みは全くありません。今も赤く目立ちます。これは一体何なのでしょうか?

A12 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
肥厚性瘢痕です。
膝をついたり膝をぶつけたりして、瘢痕を刺激してしまったのではないでしょうか。
特に治療をせずとも自覚症状は落ち着くでしょうが、瘢痕が大きくなったり痛みが出現したりするようならば形成外科を受診してください。
Q13 相談者 ニックネーム:SHE 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性

8歳の女の子です。1ヶ月前に人工芝の杭で膝を10cm以上切り、整形外科で16針縫いました。その後予定通り1週間で抜糸が済み、経過良好で通院も治療も終わりました。今では元気に過ごせていますが、傷跡と縫った跡がピンク色の状態でフランケンシュタインの傷のように凄く目立ちます。そんな時以前使った事のあるマイクロポアを思い出しました。子供の担当医からは何もしなくていいと言われましたが女の子ですし、これから薄着になり傷跡も見えると思うと使用を考えても良いのでしょうか。もし使用した場合期間はどれほどが適切でしょうか。アドバイスよろしくお願いいたします。

A13 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「傷跡と縫った跡がピンク色の状態でフランケンシュタインの傷のよう」というのは、肥厚性瘢痕でしょうか。
受傷後3か月~6か月程度「マイクロポア」などのいわゆるサージカルテープを貼っていただくことは悪くはありません。
「これから薄着になり傷跡も見える」季節になることだけでなく、成長した将来に瘢痕を目立たないものにしたいならば、診察をしたうえで具体的なアドバイスをする必要があるので、どうぞ直ちに形成外科を受診して下さい。
Q14 相談者 ニックネーム:ぽむ 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性

昨年の7月に膝を7針縫う怪我をしました。医者には半年経ったら少しずつ消えていくと言われたのですが未だ膝がつけないし痛みがあるし赤紫色に傷が盛り上がったままです。違う病院に行こうか迷っているのですがどうしたらいいのかわかりません。
整形外科に行きました。

A14 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
肥厚性瘢痕です。
膝をついて瘢痕が床に当たる際に痛みが生じる症状は、数年の経過のうちに無くなります。
また瘢痕も数年~数十年の間に平らで白い成熟瘢痕になって、目立たなくなります。
なるべく早く目立たないものにしたいとお考えなら、形成外科を受診して、ステロイド注射やレーザー照射、瘢痕形成手術などの適応があるかを検討してもらうとよいでしょう。
Q15 相談者 ニックネーム:ねこ 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性

昨年末、子どもか友達にぶつかられて派手にこけてしまってひどい擦り傷をおいました。2週間ほど皮膚科で治療などし、治ったのですが今頃その膝部分にみみず腫のようなものが。

ひこう性はんこんと皮膚科で言われました。
治療せずとも綺麗に治るのか、レーザー治療で早めに対応策したほうが綺麗に治るのか。跡が残らないのならば自然に数年待ってもよいのですが、早めに対象したほうが後々よい!のであれば治療してもいいかと考えています。
よい治療方法を教えていただきたいです。

A15 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
一般的に「膝部分」の「肥厚性瘢痕」なら、数年~数十年の経過で白く平らな成熟瘢痕になって目立たなくなります。
申し訳ありませんがご相談の内容だけでは症状の詳細が把握できません。
形成外科あるいは皮膚科で、具体的な経過予測および治療の提案をしてもらってください。
Q16 相談者 ニックネーム:ユリ 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性

私はプロのバレエダンサーを目指しています。
高校生の時、両足の三角骨を除去しました。左足は好調なのですが、右足は大きく瘢痕組織ができてしまいそれが引っかかり痛くなってしまったので高校3年生の時その瘢痕組織を除去しました。
最初ほどではありませんが右足はそれでもまた瘢痕組織ができてしまい左足ほどよくなりません。
今でも伸ばしにくいです。プロになるには足首の可動域が必須条件です。

注射、飲み薬、塗り薬など、手術以外で瘢痕組織をなくすことはできますか?

A16 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
ステロイド注射、トラニラスト内服、ヒアルロン酸外用、ステロイド外用、圧迫、レーザー、手術など様々な方法が考えられます。
手術をするなら、瘢痕にならない様に縫合することはもちろんですが、皮膚に緊張がかからない様にデザインすることも重要です。
申し訳ありませんが、診察をせずに具体的なアドバイスをすることは出来ません。
「プロのバレエダンサーを目指」すなら、手間を惜しむべきではないので、複数の形成外科を受診して、診察をしたうえで治療方法を複数提案してもらい全ての治療法に関してメリット・デメリットを理解して、ご自身が信頼できると判断なさった医師と再度治療方針を検討してから、十分に納得して治療することが必要と考えます。
Q17 相談者 ニックネーム:みう 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:女性

四年半以上前に、
運動会で派手に転けて左膝 肘を擦りむきました。
幸い、肘は綺麗に治ったのですが、左膝が盛り上がり、皮膚科では肥厚性瘢痕と診断されました。
四年半以上も経っているのに、治りそうにはありません。
大きさは気持ち小さくなったかなと思うのですが厚みや赤みなどは変化ないです。
病院ではどのような治療がありますか。
病院に行くとしたら、皮膚科や形成外科などどの病院に行くのが良いですか。
また、直るのでしょうか。

A17 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「肥厚性瘢痕」の「厚みや赤み」は数年~数十年の歳月を経て消褪し、白く平坦な成熟瘢痕になります。

積極的な「治療」は、シリコンゲルシート貼付、レーザー治療、ステロイド貼付、ステロイド注射などがあります。

形成外科や美容皮膚科を受診して相談してください。
Q18 相談者 ニックネーム:さーみ 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性

肥厚性瘢痕で修正手術をうけたのですが0.5cmだった傷が1cmに長くなってしまい
その上半年たつのに未だに赤みが引かず逆に目立った傷になってしまいました。
脚の傷がコンプレックスでオシャレもできず。この赤みと傷跡を薄くするにはどうしたらいいですか?

A18 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
診察をしなければ、瘢痕の正常経過としての赤みなのか、肥厚性瘢痕やケロイドが生じているのかの判断が出来ません。

瘢痕の治療は、手術の終了が瘢痕治療のスタートともいえるのですから、術後も定期的に受診し、適時適当な瘢痕ケアのアドバイスをして貰う必要があります。

先ずは、手術をした病院で診てもらうとよいでしょう。
赤みだけならば、レーザー治療が有効です。
Q19 相談者 ニックネーム:shigechan 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:男性

瘢痕がんについてお尋ねします。
先日皮膚科を受診したとき、「ついで話」として医師が「むかしわずらった熱傷の瘢痕は皮膚がんになることがある」とおしえてくれました。この「なることがある」というのはどの程度に見積もればよいのか、よくわからず心配がつのっています。
熱傷の瘢痕をもつヒトは世間に多いと思うので「そんなに気にせずとも・・・」と思う反面、「医師がわざわざいうのだから、かなり高率でがんになるのか・・・」とも心配します。
(私の場合は下肢にある500円玉3~4個サイズの熱傷瘢痕で15歳時の受傷、当時の診断は3度で上皮が覆うのに時間がかかりましたが現在まで変化や痛みなどありません)

A19 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
皮膚癌は特に病変の無い皮膚から発生することもありますが、母斑、紫外線、慢性刺激、ウイルス、放射線、熱傷瘢痕が原因のことも少なくありません。

ただし皮膚癌そのものの発生頻度が特別高いわけではありませんし、その中でも通常の熱傷瘢痕が原因になることの頻度は比較的低いとお考えいただいても構わないでしょう。
ご注意いただく必要があるのは、常に外的刺激を受ける部位や、瘢痕拘縮のある部位、難治性の潰瘍を繰り返す熱傷瘢痕です。
ご相談のメール中にもあるように、「ついで話」として「なることがある」と表現されているわけですから、瘢痕癌は「かなり高率」ということはありませんが、必ずしも珍しい皮膚癌とも言えません。
ご心配ならば、皮膚科専門医や形成外科専門医におかかりになって、一度診察をして頂ければよろしいでしょう。

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