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創傷治癒よくある質問

  1. 肥厚性瘢痕
  1. 腕・手・指
Q11 相談者 ニックネーム:みみこ 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性

コンクリートの上で転倒し、変な転び方をした為、手の甲にすり傷を負いました。傷跡は1センチ四方の赤みのある肥厚性瘢痕になってしまいました。

発症後3ヶ月半がたちますが、まだ赤みがあります。瘢痕はどれくらいで白く目立たなくなるでしょうか?

瘢痕のケアとしましては、日焼けしないように手袋をしたり、絆創膏を貼っています。
あと形成外科でもらった、ヘパリン類似物質クリームを塗ったり、シナール配合顆粒、鉄、亜鉛、ビタミンCなどのサプリメントを摂っています。

目立つ場所なので、傷跡の経過が心配です。

A11 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
自然経過のままで「肥厚性瘢痕」が白くて平坦な成熟瘢痕になるには、数年から数十年の時間経過が必要です。

受傷後「3ヶ月半」なら最も赤みが強く瘢痕が大きくなっている時期ですから、今後6ヵ月に向けて症状は軽快していくでしょうが、早急に改善を望むならレーザー治療が可能です。

治療をしているのですから形成外科の主治医にご確認いただくとよいでしょうから、
定期的に経過を診てもらってください。
Q12 相談者 ニックネーム:でこ 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性

腕に火傷をして50年経っていて今は瘢痕になっていると病院で言われました。
今までにぬりくすりや腕のやけどによる引きつれの手術、酷いところは手術で皮膚を除去してきました。
火傷の跡(瘢痕)を治療したいのですが皮膚再生医療とかで治せるのでしょうか?
年々暑くなって着て真夏でも長袖を着るのも限界になりできたら他の目立たないようにする治療法はありますか?

A12 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「火傷の跡(瘢痕)」は、今のところどんな「治療」でも、全く瘢痕の無い元の肌に戻ることはありません。
ただし、「皮膚再生医療」も含め、医療技術は年々進歩しているのも事実です。
直ぐに治療するのでなくとも、新しい情報を得るために、大学病院をはじめ複数の医療機関を受診して、治療計画を検討して貰ってください。

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