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最新情報

2002.4.20
褥瘡対策

この4月から診療報酬が改定され、各病院での褥瘡対策が評価の対象となることになりました。

中医協の答申を受け、厚生労働省は10月から診療報酬の点数を平均1.3%引き下げる事としました。

その中で褥瘡処置の点から関心の深い項目である「医療の質の向上―褥瘡対策の評価」について何がどう変わるのかをみますと...

今まで褥瘡の診療計画は、療養病棟等一部の病棟にのみ適用されていましたが、これからは全入院患者を対象に褥瘡に関する評価を行い、必要な対策を実施する体制を整備することが義務づけられ、これを満たさぬ施設は入院基本料が5点減点される事となりました。

その体制とは、

 (1) 病院には褥瘡対策に専任の医師、看護婦からなる対策チームを設置する。

 (2) また全入院患者について、褥瘡対策に関する診療計画を作成し実施すること。

 (3) 対策チームは、各病棟における褥瘡対策の実施状況を把握し、適切な対策が実施されるよう指導を行うこと。また、「褥瘡対策の状況に関するレポート」を定期的に作成し病院長又は診療所長に報告すること。

 (4) 必要に応じて、体圧分散式マットレス等を使用する体制が整えられていること。

医療費の負担増は望ましいことではありませんが、褥瘡の予防と治療が明確に位置付けられたのは大きな進歩といえます。

この為、体圧分散式マットレスのメーカーは、4月からの実施を前にどこも大忙しです。

(C)Wound Healing Center 創傷治癒センター